これはどうなのでしょうか。地球の大気圏内に人類とは別の何かが航空機(?)を運航しているのではないでしょうか。UFOが宇宙から来たとは限りません。中世の住民が今日の高性能航空機を見たらやはり理解不能となるのでは。また、ロシアや中国での目撃例がすべて試作機とは思えませんし、日本でも次第に目撃例が増えてきているのはなぜでしょう。2018年に急展開があるとは思えませんが、ペンタゴンから年末にこのニュースが出てきてやや違和感があるのも事実です。皆さんはどう思いますか。
Sorry, Believers — Many UFOs Are Just Military Aircraft
UFO信者に申し訳ないが目撃事例の多くは軍用機だ
2007年から2012年にかけペンタゴンが未確認飛行物体、そうUFOである、の目撃情報を精査していた。高度航空宇宙脅威識別事業Advanced Aerospace Threat Identification Programと銘打たれ外部委託で軍パイロットと謎の飛行物体の接近遭遇事例を分析した。
一部は軍パイロットも知らない極秘軍用試作機であった可能性が高い。そのほかは説明がつかず、人類文明に革命的変化をもたらす可能性がある。
「説明がつかないから即地球外の存在にはつながりませんが、可能性が皆無とも言えません」と語るニック・ポープ Nick Popeは英国防省でUFO調査を1990年代初頭に行っていた。「地球外からの訪問はあり得ないと言っても一件でも真実だと分かれば全体が一変します」
2004年の出来事が懐疑派を困惑させる。米海軍の戦闘機二機編隊がカリフォーニア南部沿岸を飛行中に旅客機大の葉巻型物体を追跡し、空中停止など通常の航空技術では不可能な操縦を目撃した。パイロットの一人は「正体はまったくわからない」とニューヨークタイムズに語っている。
高度航空宇宙脅威識別事業を率いたルイス・エリゾンド Luis Elizondoは「説明がつかない目撃例が残っており、戦闘機パイロットや民間乗務員のように高度に訓練された人でも識別できず奇妙な飛行は説明がつかない」と電子メールで伝えてきた。
「情報部門の人たちにはUFO目撃事例を極秘試作機や無人機で別の国が開発したり政府の別機関が開発したものと信じさせようとする傾向があるが、情報が区分けされており普通の人が近寄れません」(ポープ)
「目撃事例の一部は大気圏内の放電で科学も未解明の現象と説明がつく」ともポープが大気の帯電現象を使って述べている。
「米国南西部での1980年代のUFO目撃事例の多くは極秘高性能軍用機のロッキードF-117やノースロップ・グラマンのB-2のような機体だった」(エリゾンド)
UFOと間違われるような高性能軍用試作機の噂や目撃事例は数多い。米空軍はRQ-170ステルス・スパイ無人機を2000年初頭に秘密裡に開発し、2007年にアフガニスタンで実機が目撃されるとあわてて存在を認めた例もある。ただRQ-170で最近のUFO報告が説明できるか不明だ。
空軍は大型かつ高ステルス性のスパイ無人機RQ-180を新型B-21爆撃機と並行開発している。くさび状の謎の機体がカンザス州上空を飛行する様子が2014年に撮影されたが(上写真)、おそらくB-21の初期型技術実証機だったのだろう。
軍と国防産業は「極超音速」の機体と宇宙機の開発に取り組んでおり、マッハ5を超えた飛行が狙いだ。その一部は公表されている。その他にロッキード・マーティンが自社開発したSR-72極超音速スパイ機があるが完全に秘密のベールに隠されている。
アメリカの空を秘密試作機が多数飛ぶことから政府機関や外部調査が宇宙生命体の証拠と言い始めないようにカバーストーリーが必要で「このため政府部内ではAATIPに関係するものも含め考えられないことも考えるように常日頃から準備しており、どう見ても一部は地球外の産物だと言っている」(ポープ)
2004年の映像記録はまだ説明がつかない。だが覚えておいてほしいのは謎に満ちたUFO目撃が実は軍用試作機だった例が多いことだ。まごつくパイロットの目の前に現れたのはペンタゴンの秘密試作機である可能性の方が高い。■
そう言えばアメリカで空飛ぶ三角形を見たと言う目撃例がありましたが、A-12の実験機でしょうね。
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