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No Bigger Secret: Why the New Mach 5 SR-72 Spy Plane Could Be Everything マッハ5のSR-72スパイ機ではすべてが謎のまま
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ロッキード・マーティンのSR-71ブラックバード、冷戦時にマッハ3で空を引き裂いた長距離偵察機は1999年に退役しているがその後継機がいよいよ現実に近づいてきた。
Aviation Weekによるとテキサス州フォートワースで開催されたSAEインターナショナルの展示会で「実証機」と呼ばれる機体の一部を見たとされるがこれが後継機SR-72とつながりがあるらしい。
SR-72開発は極秘事項だ。Aviation Weekは「無人縮小版機体」がカリフォーニア州パームデールにある空軍第42工場で目撃されており、同地はロッキード・マーティンの伝説的なスカンクワークスが本拠を置く場所でもある。
「任意で有人操縦」の試験機は2018年に完成予定とロッキードは述べ、フライトテストは2020年までに実現するとしていた。パームデールの実証機の存在はSR-72開発がロッキード・マーティンの日程表通りに進展している証のようだ。
「詳細には触れられないのですが、パームデールのスカンクワークス・チームは仕事のピッチを上げているとだけは申しておきましょう」とロッキード・マーティン執行副社長(航空学担当)のオーランド・カヴァルホが述べていた。「簡単に言えば米国は極超音速革命一歩手前まで来ています」
ロッキード・マーティンは2013年にブラックバード後継機を発表して以来SR-72については口を閉ざしたままだが、飛行速度はさらに加速させる。このことからなにがわかるのか。ブラックバードはいかなるジェット機より速力に勝っていただけでなくミサイルも振り切っていたのだ。
「スピードは重要ですから。とくに国家安全保障がからむと」とカバルホは述べていた。
パームデールで目撃された機体がブラックバード後継機なら、同機は本当に高速機だろう。スカンクワークスが提示した偵察機はマッハ6を高性能極超音速性能で実現するものだった。
「極超音速はステルスと似ている。今後ブラックバードの二倍三倍のスピードを出す各種機材が出現するだろう」とカバルホはAviation Weekに語っていた。「作戦運用上で残存性と威力を両立させれば究極の抑止力になる。安全保障上の制約によりスピードはマッハ5以上としか言えないが」
この機体が極超音速機として登場すればSR-71の退役で生まれた空白を埋められる。SR-71の1999年用途廃止はスパイ衛星の普及、敵防空体制の進化に加え運用経費が毎時200千ドルと耐えがたい水準だったとNational Interestは伝えている。SR-72には攻撃任務の実施も念頭にしており、単なる超高速スパイ機ではないことを意味する。敵の手が届かないままそそくさと標的を攻撃し侵入経路から退去する。
カバルホと同じ内容の発言がロブ・ワイスから出ている。ロッキード・マーティンの高度開発事業を率いる執行副社長だ。
「当社は極超音速はあと二年で実現するとこの20年言い続けてきあmした。しかし私の口から言えるのは技術は成熟しており当社はDARPAや軍とともにこの性能をなるべく早く実戦部隊に使えるように鋭意努力しているということだけです」■
コメント B-21よりもブラックな事業ですね。機体形状させわかりません。実はこの記事は2017年当時のもので最新ではないのですが、あえて掲載します。2020年代に入ると急に航空業界で驚異の機体が姿を表すのでしょうか。
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