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第二次朝鮮戦争で米空軍はこうして北朝鮮を壊滅させる----重要な5機種とは



North Korea Would Get Wiped Out by the U.S. Air Force 

米空軍により北朝鮮は消滅する

It won't be easy, but Kim would lose. Here's why. 
楽勝とはいかながい金の敗北は必至だ
June 8, 2019  Topic: Security  Blog Brand: The Buzz  Tags: North KoreaMilitaryTechnologyWorldAir Force

朝鮮上空での空戦でも米空軍はいつものパターンで勝負するはずだ。まず敵戦闘機を排除する。これは北朝鮮空軍の現状を見ると大して困難ではない。並行して指揮命令機能、防空機能を無力にしつつ、敵地上部隊の発見と撃滅を空から支援する。こうした各ミッション遂行に必要な機材は以下の五種だ。
B-2スピリット爆撃機
北朝鮮防空体制は密度こそ高いが旧式装備が多く、対空火砲が中心で一部にS-300長距離SAMの模倣品があるが老朽化は否めない。旧式とはいうものの攻撃機材には慎重に計画して撃墜を避ける必要がある。
B-2スピリット爆撃機はステルス性があり北朝鮮防空体制を真剣に恐れる必要は少ない。ステルス、ペイロード、航続距離を組み合わせたB-2は開戦シナリオの初期段階に投入されるはずで、DPRK指導部の排除が役割だろう。その指導部だが所在確認をさせないため隠れるはずなので同国上空を広範囲に飛行する必要があり、隣国も同機の飛行経路を平壌に教えられないだろう。
B-2運用で重要なのが大型貫通弾MOPの搭載だ。全長20フィート重量30千ポンドの同爆弾は60フィートのコンクリートを貫通するといわれ、非核弾頭では最強で北朝鮮の地下施設攻撃に有効だろう。B-2ではMOPを二発搭載する。

KC-135ストラトタンカー
北朝鮮から米軍基地の有る沖縄、グアム、日本本土までの距離のため航空作戦では広範囲の給油機支援が必須となる。空軍の給油機は空軍機材のみならず米海軍、海兵隊さらに韓国空軍機も支援するはずだ。
その重責を担うのがKC-135ストラトタンカーで、200千ポンドの燃料を搭載し各種機材に給油する。機体にはブーム(米空軍、韓国空軍用)とドローグ(米海軍海兵隊用)の給油装備二方式を搭載し、2機同時に給油も可能だ。世界各地にKC-135計167機が稼働中だ。

C-130Jハーキュリーズ
北朝鮮は侵入が困難な国で地上部隊の最初の任務は北朝鮮国内の空港施設の確保にあり、補給品や増援部隊を迎える。施設の中には破壊され空軍のレッドホース工兵隊が到着して修理するまで供用できないものもあろう。
.C-130Jハーキュリーズは短距離離着陸が可能で、かつ非整地でも運用できる。ほぼ半世紀にわたる生産で最新のJ型は貨物最大搭載量が18トンになり、歩兵128名降下兵なら92名または74名の傷病兵を輸送できる。

F-16Cファイティングファルコン
第二次朝鮮戦争で空は多用途戦闘機を近接航空支援任務や制空任務に投入する必要がある。北朝鮮防空体制は大部分が旧式戦闘機、旧式防空装備で第5世代戦闘機が必ずしも必須とはいえない。第四世代戦闘機で空対空任務から短時間で空対地装備に変換できる機材でMiG-29を狩った直後に地上砲兵陣地を攻撃できる機材が理想dだ。
.そんな大活躍を期待される戦闘機がファイティングファルコンだ。韓国と日本に100機近くの米空軍F-16があり、うち2個飛行隊は「ワイルド・ウィーゼル」任務で敵防空体制の制圧(SEAD)を任務とする。空軍のF-16はスナイパー標的捕捉ポッドとJDAM、レーザー誘導爆弾を組み合わせ地上精密攻撃を実施する。AGM-88HARM対レーダーミサイルで北朝鮮レーダー基地を狙い、AIM-9XサイドワインダーとAMRAAMミサイルで対空戦闘に対応する。

RQ-4グローバルホーク
第二次朝鮮戦争でUSAFに必須なのが高高度長距離無人機で北朝鮮の戦略装備とくに地上配備ミサイルとミサイル潜水艦の動向を把握することだ。情報収集監視偵察(ISR)を常時継続することで移動式ミサイル装備を狩る、標的情報を友軍に送ることが可能となる。
RQ-4グローバルホークはこの任務に理想的だ。34時間の連続飛行が可能な同機はグアムから飛行し、北朝鮮上空に半日滞空し帰投すれば戦線近くの航空基地を使用せずにすむ。昼夜問わず偵察機能は大きなプラスとなり、敵部隊の動向を把握する際に大変貴重な情報をもたらす。もう一つ余り知られていないが同機には戦場空中通信ノード(BACN)機能があり地上部隊と近接航空支援機材との安全な通信を実現できる。
Kyle Mizokami is a defense and national security writer based in San Francisco who has appeared in the Diplomat, Foreign Policy, War is Boring and the Daily Beast. In 2009 he cofounded the defense and security blog Japan Security Watch. You can follow him on Twitter: @KyleMizokami.

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