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今度は「電磁プラズマ砲」。中国からのニュースを笑い飛ばしてはいけない。

 

 

国が「電磁プラズマ砲」を開発中と主張している。

 

中国軍が研究者向け公告で電磁レイルガンと思われる兵器開発で人材を募っている。数か国で電磁レイルガンが研究中だが、サイズと消費電力のため兵器として配備に至っていない。

 

だが中国は電磁プラズマ砲なら軽量化しつつ消費電力も抑えられるので、戦車にも搭載可能としている。

 

「今回の公告は電磁プラズマ砲の理論試験ならびに発射装置の開発を募っている」と国営環球時報が伝えている。「まるでSF映画のように聞こえるが、実際に発射するのは高エナジープラズマではなく、超高速弾だろう」

 

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だが電磁プラズマ砲とはどのように作動するのだろうか。環球時報では中国国内で出願済みの特許がGoogle Patentsに登録されているとする。以下特許文を見てみよう。


本特許は電磁プラズマ砲に関するものである。磁場を砲本体に設定する。磁場方向を砲本体の軸方向と一緒にする。磁場の強度は砲本体の内壁から砲本体の軸に向かい漸次弱くなる。砲本体内のガスをイオン化しプラズマに変えると砲本体の内壁にプラズマの薄膜が形成され、ストレス異方性が生まれる。また熱絶縁性も発生し、砲本体の背分力が大幅に低下する一方で砲弾の推進力が大幅に増加する。他方で砲本体の熱体制が大幅に伸び、供用期間が延長される。

 

別の言い方をすれば、電磁プラズマ層で砲本体を摩耗と熱から守り、発射弾の速度を引き上げることになる。

 

中国の軍事アナリストWei Dongxuが環球時報に語った内容では新技術で「従来型155ミリ自走砲の射程を100キロに延ばせる。プラズマ層により砲弾と砲身内部の摩擦を減らし、命中精度が上がる」という。

 

南フロリダ大のデニス・キリンジャー名誉教授(物理学)は「実現可能な構想のようだ」とNational  Interest に語った。「ただプラズマがどれだけ残留し、砲弾発射時にも有効なままなのか不明だ」と述べた。

 

またレイルガンとは方法論が異なる。「レイルガンとはリニアモーターに近く、固定子つまり砲弾を加速器のようにローラーコースターに使う。今回の方式はプラズマで磁場を制御し砲身内部の表面を覆うものだ」と同教授は語った。■

 

この記事は以下を再構成したものです。

China Could Be Developing Deadly 'Magnetized Plasma Artillery'

November 8, 2020  Topic: Security  Region: Asia  Blog Brand: The Reboot  Tags: ChinaMilitaryTechnology

by Michael Peck


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