ロッキードは神話がお好きなようですね、イージスの次はアテナですか(英語発音ではアシーナになるのですかね)それは良いとしてレーザー兵器の開発が加速化してきたようです。特にドローン対策としてまず実用化されそうですね。
Lockheed’s ATHENA Laser Brings Down Drones
ロッキードのアテナレーザーが無人機連続撃墜に成功
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- 米軍がレーザー兵器開発に動いている。ロッキード・マーティンの最新の装備である高性能テスト高密度エネルギー装備Advanced Test High Energy Asset、略称アテナATHENAはまもなく実用化となるはずだ。
- 世界最大の防衛企業である同社は試作型のテストをし、アウトロー無人機(全長10.8フィート)5機を米陸軍のホワイトサンズミサイル試射場(ニューメキシコ)で撃墜した。同社が発表した。
- 公表されたビデオ画像ではアウトロー無人機が一機また一機と墜落する様子がわかる。発射したのはファイバーレーザーで高性能ビーム制御技術を使っている。
- 「ホワイトサンズでのテストで当社の装備の威力を実証できました。静止目標で示した威力を再度発揮しました」とキィオーキ・ジャクソン(同社の最高技術責任者)が述べている。「技術を成熟化させつつあり、システム全体の効率を高めるのが目標でレーザー兵器として完成に近づいていますが効果的な防御策として長距離で高性能脅威に対応できるようになります」と同社広報資料で述べている。
- 同社は米陸軍の宇宙ミサイル防衛軍団と共同でアテナ(ギリシア神話で戦争の女神でもある)の開発を進めている。
- 同兵器はロッキードが全額自社費用で開発しており、同社の30キロワット高性能レーザー実証事業 (ALADIN)を利用して、「効率と威力が向上し、これまでより高い出力レベルが実現します」と同社は述べている。装備には小型ターボ発電機(ロールズロイス製)も使っている。
- 軍はミッション事後評価を行うと追加している。収集データを使い「さらにシステムを向上させ、モデル予測精度を引き上げ、将来のレーザーシステム開発に役立てる」と同社発表資料にある。■
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