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中国の新型無人ISR機材 WZ-8 は台湾、日本をカバー

Images suggest WZ-8 UAV in service with China’s Eastern Theatre Command

Andreas Rupprecht, Mainz - Jane's Defence Weekly
04 October 2019


10月1日北京の軍事パレードでWZ-8UAV2機の機体番号は抹消あるいは隠されていた。Source: Greg Baker/AFP/Getty Images

10月1日の軍事パレードに登場したWZ-8高高度高速偵察無人機(UAV)が人民解放軍空軍(PLAAF)の第30航空連隊に編入され、江蘇省首都の南京近郊の六合航空基地に配備されていると示す写真がある。

画像は中国国営メディアが10月1日の北京パレードの予行演習で公開したもので三角形主翼のUAVに21311、21312の番号がついている。
番号が5桁で21x1xの配列はH-6M戦略爆撃機とともに東方戦域司令部の隷下にあることを示す。同司令部は台湾、日本を担当する。

ただし、10月1日のパレードでは機体番号は消去あるいは覆いをつけ判読できないようになっていた。

WZ-8はエンジン双発構造だが空気取り入れ口が見当たらず空気吸い込み式ではないようだ。機体上部の構造からは母機が運び、その場合はH-6の可能性が高く、通常型の降着装置がついている。


H-6Nの機体下部は改修されており空中発射式弾道ミサイルの運搬用との観測があった。ただし、そうではなくWZ-8搭載用途見るべきだろう。ただし、確認のための情報はまだない。■

コメント

  1. う~む、いったい、なにに使うのでしょうかね?
    グローバルホークのように超長時間張り付けるならわかりますが、
    ロケット・エンジンで敵陣上空を短時間高速飛行して、しかも、着陸…?
    高高度高速偵察、というより、なにかの試験・実験をやっているのでは

    返信削除

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