MQ-9B SkyGuardian to Highlight Endurance With Trans-Atlantic Flight MQ-9Bスカイガーディアンが大西洋横断飛行で長時間飛行性能を実証へ
General Atomics’ MQ-9B SkyGuardian (Photo: General Atomics Aeronautical)
Military.com 26 Jun 2018 By Oriana Pawlyk
中高度飛行用MQ-9Bスカイガーディアン無人機が初の大西洋横断飛行に挑戦する。これは7月のロイヤルインターナショナル・エアタトゥーに参加するためとメーカーのジェネラルアトミックスが発表した。
同社によれば遠隔操縦機(RPA)のスカイガーディアンは同社のノースダコタ州グランドフォークス飛行テスト施設から英国フェフォードRAF基地へ飛行する。
「RPA長距離飛行で新標準を示したい」と同社CEOリンデン・ブルーLinden Blueが述べている。
「RAF100周年に当社としてRAFのイノーベーションの戦闘を走る姿をこのフライトで祝いたい」
MQ-BとはジェネラルアトミックスのプレデターB型の派生機で海洋情報収集・監視偵察型のシーガーディアンの最新型だ。RAFはスカイガーディアンを導入予定と同社発表にある。
スカイガーディアンは最近のテストで連続48時間フライトに成功し、予定の40時間を上回った。
MQ-1プレデターやMQ-9リーパーとの比較ではMQ-9Bの時速は240マイルで損傷や悪天候に耐える設計となっており、飛行制御ソフトが一層強化されたのが特徴だ。
その一環でバードストライクや落雷でも飛行可能だ。
同機は英国航空当局や米連邦航空局の要求水準に合致しており、今後はNATO標準型式証明取得をめざす。
「型式証明取得は衝突回避システムの強化とともにあらゆる民間空域での無制限飛行に道をひらくことになります」と同社は発表している。■
-- Oriana Pawlyk can be reached at oriana.pawlyk@military.com. Follow her on Twitter at @oriana0214.
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