目的のため手段を択ばない中国の思考がここにもあらわれていますが、非常に厄介な存在になります。下手に武力行使をすれば民間人への攻撃と騒ぐでしょう。放置すれば乱暴狼藉の限りを尽くすので、手に負えません。国際法の遵守と程遠い中国の姿勢がよく表れています。尖閣諸島への上陸など不測の事態に海上保安庁も準備は万端であるとよいですね。 Pentagon reveals covert Chinese fleet disguised as fishing boats 漁船に偽装する中国軍事組織の存在をペンタゴンが暴露 By Ryan Pickrell Daily Caller News Foundation Jun. 7, 3:30 PM http://www.wearethemighty.com/articles/pentagon-reveals-covert-chinese-fleet-disguised-as-fishing-boats ペンタゴンはこのたび発表した報告書で中国が海洋支配を目指し戦力を増強中であることに警鐘を鳴らしている。 中国海上民兵(CMM)は準軍事組織だが漁民に偽装して侵攻を行う組織として長年にわたり活動中だ。人民解放軍海軍が「灰色」、中国海警が「白」の船体で知られるがCMMは「青」船体として中国の三番目の海上兵力の位置づけだ。 CMMが「低密度海上紛争での実力行使」に関与していると国防総省報告書は指摘する。 ペンタゴン報告書では中国が漁船に偽装した部隊で南シナ海の「灰色領域」で騒乱を起こすと指摘。(US Navy photo) 「中国は法執行機関艦船や海上民兵を使った高圧的な戦術をたびたび行使しており、自国の権益のため武力衝突に発展する前にとどめるという計算づくの方法を海上展開している」と同報告書は説明。例としてヘイグの国際仲裁法廷が中国の南シナ海領有主張を昨年7月に退けたが、北京はCMMを中国が支配を望む地帯に派遣している。 「中国は国家管理で漁船団を整備し海上民兵に南シナ海で使わせるつもりだ」(報告書) 中国はCMMはあくまでも民間漁船団と主張する。「誤解のないように、国家により組織し、整備し、管理する部隊であり軍事指揮命令系統の下で活動している」とアンドリュー・エリク...
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韓国は事大主義に回帰しようとしているのだろうか。韓国は米韓同盟を廃棄しようとしているように見える。米国の核の傘は朝鮮戦争後の朝鮮半島の安定化に寄与していたが、韓国は、同盟を破棄し、中国に庇護を求めるか、あるいは軍事力を増強し中立の道を歩みたいと考えているのかもしれない。すでに軍事費は日本と同程度に増えている。
返信削除韓国は、大国のせめぎあいの場である朝鮮半島で北朝鮮と統合し、各大国に中立を認めてもらい、増強した軍事力に基づく安定を求めたいと考えているのかもしれないが、それは甘い考えだ。
結局、最後は中国の傘下に入ることになる。原潜は、北朝鮮由来の原爆を装備したミサイルを搭載し、戦略原潜としたいのかもしれないが、数隻の戦略原潜があったとしても、もとより統一朝鮮は中国に抵抗する意思など無いから、中国は容易に朝鮮半島を支配下に置くことができる。そして、統一朝鮮は日米に対抗する中国の手先になり、原潜は中国の貢物になるだろう。
このような状態を韓国国民がどの程度望んでいるかは分からないが、韓国は既に中国と北朝鮮による深刻な浸透があり、それらの勢力が政治を握っているから、抵抗勢力は排除され、民族主義などに覚醒などすること無く亡国の道を歩むだろう。そして、旧韓国は中国の一地方扱いとなり、西側からの資本と技術が途絶え、経済は衰退し、最後に中国資本により支配されることになる。
現政権は、内政・外交において表向きいい加減な粗雑な対応を採っているように見えるが、批判勢力撲滅やクーデタ封じのために、三権分立や民主主義に反するような非常に巧妙な法改革などを行っている。これは非常に危険な傾向である。
近い将来、日本は米中間の新冷戦の最前線に立ち、統一朝鮮と向き合うことになるだろう。このような状況は日本にとって良いものでないが、国家間の約束事を簡単に反故にし、「反日」の精神的自慰行為にふける韓国に対し、日米側に引き戻す有効な手段はないのかもしれない。