中東へのレーダー・ミサイル160億ドル相当「緊急」売却を米国が承認
提案内容には、クウェート向けの80億ドル相当のレーダーと、アラブ首長国連邦向けの84億ドル相当の各種防空装備が含まれている
Breaking Defense
リー・フェラン
2026年3月19日 午後1時36分
LTAMDSは、陸軍統合防空・ミサイル防衛(AIAMD)アーキテクチャに統合するために開発された新型先進センサーで、現行のペイトリオットレーダーに取って代わる予定である。(DVIDS)
ワシントン発 — 中東の米国同盟国がイランのミサイルおよびドローン攻撃を撃退する中、米国は本日、戦闘で使用されている弾薬やシステムを代替し得る高額装備品に関する一連の「緊急」対外軍事販売(FMS)を発表した。
オンラインで公開された一連の通知の中で、国務省は、クウェート向けの80億ドル相当の低高度防空・ミサイル防衛センサー(LTAMDS)レーダーおよび関連装備を含む取引を承認する準備が整っていると述べた。アラブ首長国連邦(UAE)に対しては、THAAD(高高度終末段階防衛)システムと連携する長距離レーダーやその他の装備で45億ドル、対ドローンシステムで21億ドル、空対空ミサイルで12億ドル、F-16用弾薬およびアップグレードで6億4400万ドルの契約が検討されている。一方、ヨルダンには、航空機の整備作業および予備部品として7,050万ドルが供与される見込みだ。
その他通知と同じ表現を用いて、国務省はクウェートへのレーダー売却について、「国務長官は、上記の防衛物品および防衛サービスをクウェートに直ちに売却することが米国の国家安全保障上の利益にかなう緊急事態が存在すると判断し、詳細な根拠を示した」とし、これにより議会審査の要件を「免除する」と述べた。
米国とイスラエルがテヘランに対して大規模な軍事作戦を先月開始して以来、中東各国はイランによる攻撃の標的となっている。クウェートでは、米軍の指揮センターに対するドローン攻撃により、米兵6名が死亡した。UAEでは異常に多くのイランによる攻撃が確認されており、同国国防省によると、今日だけで7発のミサイルと15機の無人航空機が撃墜された。■
US greenlights over $16B in ’emergency’ radar and missile sales to Middle East
The proposed deals include $8 billion-worth of radars for Kuwait and $8.4 billion in various air defense equipment for the United Arab Emirates.
By Lee Ferran on March 19, 2026 1:36 pm
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