2026年1月3日土曜日

回顧2025年 その8 防衛ビジネス

 A crew chief at the Florida Air National Guard’s 125th Aircraft Maintenance Squadron marshals an F-35A Lightning II aircraft during a sortie generation exercise at Jacksonville Air National Guard Base, Florida, Dec. 3, 2025.

フロリダ州空軍州兵第125航空機整備中隊のクルーチーフが、2025年12月3日、フロリダ州ジャクソンビル空軍州兵基地でF-35AライトニングII戦闘機を誘導している。米空軍州兵/技術軍曹マリッサ・ウェルカー

回顧2025年(8):防衛ビジネス

スピードアップでの圧力が高まる中、業界はゴールデン・ドーム計画他で仕事を獲得しようと適応に急いだ

Defense One 

ディフェンス・ワン編集部

2025年12月25日

宇宙軍の情報「マーケットプレイス」が拡大資金を獲得

TacSRTのウェブページに要求を掲載し、産業が回答を競う。

2025年4月10日 | オードリー・デッカー

フーシ派支援疑惑の中国宇宙企業

表向き民間企業の長広衛星技術は、国家資金の支援を受けて設立され、その恩恵を受けてきた。

2025年5月7日 | マット・ブルゼーゼ、ピーター・W・シンガー

ロッキードがF-35の引き渡し滞留分を解消

ソフトウェア遅延により72機が滞留していた。

2025年7月15日 | オードリー・デッカー

マイクロソフトが国防総省システム修正に中国在住技術者の使用を終了

この措置は、マイクロソフトのプログラムが、外国技術者に米国の「エスコート」仲介者を通じて間接的に米軍システムと接触させることを可能にしていたとのプロパブリカ報道を受けたものだ。

2025年7月20日 | デイビッド・ディモルフェッタ

アンドゥリルがロケットモーターの米国第3の供給業者に

同社によれば、年間生産量は来年末までに6,000基に拡大する。

2025年8月5日 | オードリー・デッカー

戦闘機納入は遅れたがロッキードは納期遵守ボーナスを獲得した

生産開始から20年近く経った今も、F-35は「約束は過剰で実績は不十分」だと政府監査院(GAO)は指摘。

2025年9月3日 | オードリー・デッカー

セントルイスのシリコンバレー?

国家地理空間情報局を中心に防衛技術を中西部にも根付かせる取り組みを非営利団体が進めている。

2025年10月1日 | ローレン・C・ウィリアムズ

国防総省調達改革発表の出席者リスト草案が業界の幅広い関心を示す

国防総省の新政策発表のゲストリストは、防衛技術の急速な変化を明らかにしている。

2025年11月5日 | パトリック・タッカー

調達改革を発表、ヘグセスは業界に計画への協力を要請

専門家は、この改革で冷戦時代のプロセスが一掃され、既存の主要企業から反発が予想されると述べた。

2025年11月7日 | ローレン・C・ウィリアムズ

提携国は海軍の造船問題の解決に貢献できるか?

海軍作戦部長は、艦艇多数をより早く入手する方法を模索した。

2025年11月24日 | ジェニファー・フラッド

巨大な「ゴールデンドーム」契約で1,000社以上が1,510億ドルの契約獲得を争う

史上最大の契約上限額になると専門家が述べた。

2025年12月3日 | トーマス・ノベリー

2025 in review: business

Industry raced to adapt to intensifying pressure to move faster, win work on Golden Dome and other efforts.

BY DEFENSE ONE STAFF

DECEMBER 25, 2025

回顧2025年 その9 国防政策の1年

 Defense Secretary Pete Hegseth speaks at Marine Corps Base Quantico on September 30, 2025, after summoning almost 800 generals, admirals and their senior enlisted leaders from around the world on short notice.

2025年9月30日、ピート・ヘグセス国防長官は、世界中から約800人の将軍、提督、上級下士官を急遽召集し、クアンティコ海兵隊基地で演説した。アンドリュー・ハーニック/ゲッティイメージズ

回顧2025年(9):国防政策

第二期トランプ政権の波乱に満ちた初年は、前例ない安全保障戦略と国防総省の人員削減をもたらした

Defense One 

ディフェンス・ワン・スタッフ

2025年12月24日


ヘグセス、反 DEI タスクフォースを立ち上げる

このタスクフォースが対象とする、割当制や差別的な昇進政策などは、実際には存在しない。

2025年1月30日 | メガン・マイヤーズ

大虐殺:統合参謀本部議長、海軍作戦部長、空軍副長官、3人の最高司法顧問が交代

トランプ大統領とヘグセス国防長官は、大規模なDEI粛清で、軍の最高幹部の数人を解任する計画を発表した。

2025年2月21日 | オードリー・デッカー、ブラッドリー・ペニストン

国防総省、来週5,400人を皮切りに最大61,000人の職員を解雇へ

国防総省は、第 1 回の人員削減の後、民間人職員を 5~8% 削減することを目的とした見直しを開始すると、人事担当官は述べた。

2025年2月21日 | メーガン・マイヤーズ

国防総省の組織改編は、秘密主義的な行動と監視の緩和を図る動きと見る向きもある

トランプ大統領が統合参謀本部議長に選んだ型破りな人物は、特殊作戦の豊富な経験を持つ。

2025年2月23日 | パトリック・タッカー

国防総省職員を揺るがす変化にひろがる混乱と不安

人員削減、出張凍結、事務負担増加で、民間人が動揺している。

2025年3月12日 | メガン・マイヤーズ

国防長官、国防総省幹部に2週間以内に削減と変更の計画立案を指示

ヘグセス国防長官による国防総省職員の削減に向けた急ピッチの取り組みが新たな段階に入った。

2025年3月29日 | ブラッドリー・ペニストン

法執行機関への軍事支援は一時的であるべきだが国防総省はこれを中核的な任務としている

国防総省文書によると、「国境封鎖」、ICE支援、麻薬対策作戦が最優先事項だ。

2025年8月31日 | メガン・マイヤーズ

ヘグセス長官の下で国防総省民間職員6万人超が離職、当局は影響について沈黙

急遽命じられた改革から数カ月が経過したが、当局者は指標の開示や問題についての議論を拒否している。

2025年9月25日 | メガン・マイヤーズ

国防長官、前例のない会議で10件の人事・適正手続きの見直しを発表

ヘグセスは世界中から上級将官を召集し、自身の意見に同意しない者には辞職するよう促した。

2025年9月30日 | メーガン・マイヤーズ

「ヨーロッパを再び偉大に」など、国家安全保障戦略の完全版

本誌が検証した完全版は、トランプ政権が古い関係を断ち切り、新しい関係を構築する計画の概要を述べている。

2025年12月9日 | メーガン・マイヤーズ

議会が承認した軍人住宅補助金をトランプ大統領が「戦士配当」ボーナスに改称

29億ドル以上の調整資金が軍人住宅手当の増額に割り当てられた。現在、この資金は1,776ドルの小切手に充てられている。

2025年12月18日 | トーマス・ノベル

2025 in review: policy

A turbulent first year of the second Trump administration brought precedent-breaking security strategy and hasty cuts to the DOD workforce.

BY DEFENSE ONE STAFF

DECEMBER 24, 2025

https://www.defenseone.com/policy/2025/12/2025-policy/410386/?oref=d1-homepage-river



回顧2025年 その7:防衛関連技術

 A soldier with the 25th Infantry Division assembles a Ghost-X reconnaissance drone during the Joint Pacific Multinational Readiness Center Rotation 26-01 on Pohakuloa Training Area, Hawaii, Oct. 29, 2025.

第25歩兵師団の兵士が、2025年10月29日、ハワイ州ポハクロア訓練場で行われた合同太平洋多国籍即応センター・ローテーション26-01において、ゴースト-X偵察ドローンを組み立てた。米陸軍/二等兵 ホセ・ヌニェス

回顧2025年(7):防衛関連技術

Defense One 

ディフェンス・ワン編集部

2025年12月26日

https://www.defenseone.com/technology/2025/12/2025-review-tech/410388/?oref=d1-homepage-river


陸軍で最も技術先進的な部隊が戦争に備え訓練

2週間の演習で島嶼戦闘を模擬し、新技術を実戦テストした。

2025年11月23日 | ジェニファー・フラッド

陸軍基地にマイクロリアクター建設を2027年までに目指す

基地のエナジー自立化の推進になるが、安全性と燃料供給の懸念は残ったままだ。

2025年10月14日 | トーマス・ノヴェリー

中国が軌道上で隠そうとしても、マウイの望遠鏡が米国に優位性をもたらす

宇宙軍の参謀総長サルツマンがインタビューで、重要観測拠点の今後を明かした。

2025年9月19日 | ジェニファー・フラッド

ウクライナ事例は、ドローンが敗北を防げても勝利を保証しないということを示す

ドローンの革新は加速中だが、戦争の実態が追いついていない。これが未来なのか?

2025年9月3日 | パトリック・タッカー

太平洋地域で陸軍指導部が想定する「近未来の現実」

陸軍はドローンと兵士の連携チームを構想中。

2025年7月25日 | ジェニファー・フラッド

国防総省はウクライナ式攻撃ドローンの「トップガン」訓練校を設立

国防総省は「アメリカのドローン優位性」を望むものの、言うは易く行うは難しだ。

2025年7月18日 | パトリック・タッカー

陸軍は攻撃ドローンを砲兵部隊へ統合実験

新たな師団編成にはHIMARS、榴弾砲、使い捨てUAVが含まれる。

2025年7月2日 | メガン・マイヤーズ

国防総省にとって大規模言語モデルの未来は小型化にある

みんな巨大AIを好むが、「ノートPCで動作する小規模パラメータモデルも存在するかもしれない」

2025年5月22日 | パトリック・タッカー

周辺地域に被害を与えない対ドローン防御システムが必要だ

基地防衛担当者は、より多くの情報源からより多くのデータを収集・分析する必要があると、防衛情報局(DIU)局長は述べた。

2025年5月5日 | パトリック・タッカー

海兵隊は戦場自律化で「先導役」と主張

技術的課題と技術への警戒感から、無人トラック運用は限定的だ。

2025年5月

2025 in review: tech

BY DEFENSE ONE STAFF

DECEMBER 26, 2025

https://www.defenseone.com/technology/2025/12/2025-review-tech/410388/?oref=d1-homepage-river


2026年1月2日金曜日

NATOのバルト海監視活動開始後で初の海底ケーブル切断船舶を押収 ― 海底ケーブル切断は中国やロシアが展開しそうな作戦で警戒が必要です


トルコ所有の貨物船「フィットバーグ」は、フィンランドからエストニアへ延びる海底ケーブルを損傷した疑いで告発された。


TWZ

ハワード・アルトマン

公開日:2025年12月31日 12:06EST

 

Finland seized the Fitburg, a cargo vessel accused of damaging an undersea telecom cable linking FInland and Estonia

(フィンランド国境警備隊)

ィンランド当局は、ヘルシンキからエストニア・タリンに至る海底通信ケーブルを損傷した疑いのトルコ所有貨物船を押収した。

NATO関係者が述べたところでは、これはNATOが海底ケーブル防衛のため任務部隊を創設してほぼ1年で発生した、同地域における重要海底インフラ破壊工作の疑いのある事件となる。

 フィンランド国境警備隊によれば、事態は現地時間水曜日早朝、フィンランドの通信会社エリサが「ヘルシンキとタリン間の通信ケーブルに障害を検知した」ことが発端。

 このケーブルは戦略的に重要なフィンランド湾(ロシア、フィンランド、エストニアに囲まれバルト海へ通じる)を両国間で約40マイル(約64キロ)にわたり敷設されている。

 当局によれば損傷箇所はエストニアの排他的経済水域(EEZ)内にあるという。「エリサが国境警備隊司令部に事態を報告した。国境警備隊は直ちに重要海底インフラの損傷調査を開始した」 

 国境警備隊の哨戒艦「トゥルヴァ」とヘリコプターが、フィンランドの排他的経済水域内で容疑船舶を発見した。

 当局によれば、セントビンセント・グレナディーン諸島籍の一般貨物船「フィットバーグ」Fitburgである。同船は「その操業によりケーブル損傷を引き起こした疑いがある」と国境警備隊は付け加えた。

 船舶追跡サイト「MarineTraffic」によれば、同船はロシア・サンクトペテルブルクからイスラエル・ハイファへ向かう途中だった。国境警備隊は「同船の錨鎖が海中に発見された」と述べ、「同船に停止し、錨鎖を上げるよう要請した」と付け加えた。

 その後、フィットバーグ号はフィンランド領海に移動するよう命じられ、フィンランド当局は「共同作戦として同船を接収した」。


フィンランド当局は、フィンランドとエストニア間の通信ケーブルが貨物船により損傷したと発表した。(Google Earth)


 フィンランドのアレクサンデル・ストゥブ大統領は X 日、「フィンランド当局は、フィンランド湾でケーブル損傷の原因となった疑いのある船舶を検査した」と述べた。「フィンランドは安全保障上の課題に備えており、状況に応じ対応している」と述べた。

 この事件は、フィンランド湾沿岸警備隊からヘルシンキ警察に移管された。国境警備隊は「警察は検察総局と連絡を取り、検察総局長は関連する起訴状を発行した」と述べた。「警察は現在、加重損害の容疑、加重損害の未遂の容疑、および加重通信妨害の容疑で事件を捜査中だ」と述べた。

 BalticShipping.comによると、フィットバーグはトルコのAlbros Shipping & Trading 社が所有・運営している。本誌は本件の詳細について同社に問い合わせており、関連情報があれば本記事を更新する。

 現地時間水曜日夜現在、フィンランド当局はケーブル損傷の動機を明らかにしておらず、船舶自体以外の責任を特定していない。しかし、この損傷はNATO諸国に対するロシアのハイブリッド戦争への懸念が高まる中で発生した。これは武力紛争の閾値をわずかに下回る行為であり、ウクライナ戦争が長期化する中、モスクワと同盟間の緊張が高まる時期に起こった。

 ほぼ1年前、フィンランド当局はロシア関連のタンカー「イーグルS」を差し押さえ、フィンランドからエストニアへ延びる海底ケーブルを切断するため海底で錨を引きずったと非難した。同船からは後に大量の諜報機器が発見された。フィンランド警察は、エストリンク2ケーブル損傷調査が続く中、イーグルSの乗組員を拘束した。

 この事件と相次ぐ他の事例を受け、NATOは1月14日にバルティック・セントリーを立ち上げた。当時のNATO声明によれば、これは「国家または非国家主体による同海域の重要海底インフラ損傷の将来的な試みを抑止する」ための取り組みである。

 バルティック・セントリー作戦では、複数国から軍艦や航空機を派遣し、破壊工作の抑止に当たっている。さらに英国主導の北欧10カ国連合「共同遠征軍(JEF)」は、人工知能(AI)を活用したシステムを稼働させ、同海域の疑わしい船舶を追跡している。

 水曜日に取材に応じたNATO当局者は、本日の通信ケーブル切断事故の詳細についてコメントを控えた。しかし同氏は、バルティック・セントリーがこうした事件を防ぐために創設されたことを改めて強調した。「バルティック・セントリーの2025年初頭開始以来、現在調査中の今回の事件以前には、バルト海における海底ケーブルへの悪意ある損傷事件はゼロ件だった」とNATO関係者は水曜朝に述べた。


「バルティック・セントリーは抑止力の一環として機能し、不審な事象発生時には迅速な対応を担う」と同当局者は付け加えた。「今回の件では、NATOはフィンランドの対応を支援するため、NATO海運センターからの分析と情報共有で同国を支援している」「こうした事件は、単なる地域海軍の枠を超えて広範に対処される」とNATO当局者は指摘した。「現在の事件の場合と同様、これは国家当局が主導する国家および地方警察の捜査だ」この事件については、まだ多くが不明である。しかし、意図的か否かにかかわらず、この出来事は重要な海底ケーブルの脆弱性を改めて浮き彫りにした。■


ハワード・アルトマン

上級スタッフライターのハワードはTWZの上級スタッフライターであり、元『ミリタリー・タイムズ』上級編集長である。それ以前はタンパベイ・タイムズ紙の上級記者として軍事問題を担当した。ハワードの記事はヤフーニュース、リアルクリアディフェンス、エアフォース・タイムズなど様々な媒体に掲載されている。


First Ship Seized For Undersea Cable Cutting Since NATO’s Baltic Sentry Began

The Turkish-owned cargo vessel Fitburg is accused of damaging an undersea cable running from Finland to Estonia.

Howard Altman

Published Dec 31, 2025 12:06 PM EST

https://www.twz.com/news-features/first-ship-seized-for-undersea-cable-cutting-since-natos-baltic-sentry-began