台湾の恒例行事、元旦の初日の出戦闘機編隊飛行は中共機対応で空軍の負担増加中のため2021年は中止へ。
恒例の元旦明け編隊飛行が2021年は中止になった。 写真は2020年元旦のもの。 蔡宗賢記者撮影)
台湾で毎年人気行事になっている元旦の空軍戦闘機編隊飛行だが、2021年は中共人民解放軍機の領空侵犯を増やす中、空軍の負担を考慮して急遽中止となった。
地元屏東県政府は今年の元旦に国防部の協力で、元旦の日の出にあわせ、空軍戦闘機5機編隊の上空通過飛行を今年も予定していた。
台湾空軍はPLA機の飛来増加に対応し警戒態勢を強めており、特に今年は対応回数が増えている。
中止を受け、現地ではフライトに合わせ予定してたその他催事の準備は続けるものの、企画していた宿泊プランや記念切手発行など予定が狂わされた格好だ。■
この記事は以下を再構成したものです。一方、日本では初日の出チャーターフライトを今年も実施するようで警戒態勢の中で暮らす台湾国民と違い平和ボケになっているようです。
2020/12/17 21:15
台湾空軍が負担軽減のため「初日の出戦闘機編隊飛行」を中止するというニュースと、日本の民航が商品として企画する「チャーター機初日の出フライト」、これらを比較して「平和ボケ」等とこき下ろすのはムリがあるのでは??空域もぜんぜん違うし。
返信削除大体、「平和ボケ」って具体的にはなんなのでしょうね?
少なくとも、日本人が口にしているのを見ると「お前が言うな」と思います(笑)