Lockheed Martin delays F-35 Block 3F software final certification to February
ロッキード・マーティン:F-35用ソフトウェアブロック3F完成を2月に延期
Pat Host - IHS Jane's Defence Weekly
19 November 2017
- ロッキード・マーティン幹部がF-35ライトニングII共用打撃戦闘機向けのブロック3F完全戦闘機能ソフトウェアの認証を来年2月に延期するとの見通しを明らかにしており、2017年末との予定が先送りされる。
- ジェフ・バビオンJeff Babione執行副社長(F-35事業)で11月16日に Jane’s に述べた。
- 遅れが発生するがバビオンはF-35は現状でも完全戦闘能力を有するとみていると語った。
- 「現在のソフトウェアでも対応可能」とバビオンは議会議事堂でF-35コックピットシミュレーターを紹介しながら語った。
- バビオンはブロック3Fの完成が今年末から2月に先送りとなる理由は示さなかった。同社広報マイケル・フリードマンMichael Friedman によればブロック3Fの最終認証はペンタゴンが決めることだという。F-35共用開発室(JPO)広報のジョー・デラヴェドヴァJoe DellaVedova は論評を避けた。
- バビオンによればロッキード・マーティンは今年中にシステム設計開発段階(SSD)のフライトテスト部分を完了しておく必要がある。SSDは2001年から継続中だ。
- バビオンによればロッキード・マーティンは11月15日に武器切り離しテストを完了したことでSSDが終了下と見ている。武器切り離しテストではレイセオンの空対空ミサイル(AIM)-9Xサイドワインダーも試した。バビオンは認証までフライト150回とテストポイント1,000点が残るだけと述べた。
- 同社の業務開発部長(F-35担当)のスティーブ・オーヴァーSteve Over はブロック3Fソフトウェアの完成は2017年末と9月に述べていた。■
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