Wikimedia Commons フィリピン空軍のかわいい軽戦闘機FA-50が米空軍の獰猛なF-22を演習で仕留めたとの報道が出ていますが、真相は....The Nationa lnterest記事からのご紹介です。 フ ィリピン空軍(PAF)は、7月に行われた空戦演習で、FA-50軽攻撃機の1機が、アメリカの制空権チャンピオンF-22ラプターを想定外のキルに成功したと発表した。この発表は、FA-50のガンカメラが捉えた画像とともに発表されたもので、パイロットが赤外線誘導(ヒートシーキング)ミサイルでステルス機をロックオンした際、フィリピンの戦闘機の照準にラプターが映っていた。 「この事件は、軍事史に重大な展開をもたらした。フィリピンの主力戦闘機は、ルソン島上空でコープ・サンダー演習の一環として行われた模擬空戦で、第5世代戦闘機に勝利した」とPAFの声明には書かれている。 しかし、この快挙は確かにフィリピン空軍にとって祝福に値するが、画像をよく見ると、3800万ドルの練習機から攻撃機になった航空機が、なぜ3億5000万ドル以上のラプターに勝つことができたのか、多くの価値あるヒントが得られる。 そして、ここでネタバレがある: この種の演習ではよくあることだが、F-22は片翼を後ろ手に縛って飛んでいるように見える。 フィリピンとアメリカの戦闘機の模擬交戦は、7月2日から21日にかけてフィリピンで行われた一連の二国間戦闘機訓練と専門家交流であるコープ・サンダー23-2で行われた。米空軍は、F-16とF-22を中心とする15機の航空機と500人以上の航空兵を派遣し、地上攻撃型のFA-50、A-29、AS-211を運用する同数のフィリピン空軍要員とともに訓練に参加した。 しかし、約3週間にわたって何十機もの航空機が何十回もの出撃をしたにもかかわらず、この訓練で世界の注目を集めたのは、空軍のパイロットが無線で「フォックス2!右旋回でラプターを1機撃墜!」と伝え得てきたときだった。 戦闘訓練はフェアな戦いではない コープサンダー23-2のような戦闘演習は、それを報道するメディアによってしばしば誤解される(誤解は報道機関の偏った姿勢に起因することもある)。たとえば、航空機同士の交戦は、あたかも2機のジェット機が単に空中で無差別級ケージマッチを行ったかのように、脈絡な
いつも読ませていただいている者の一人です。
返信削除このブログを見はじめてだいぶ経ちましたが和訳も比較的読みやすくさらっとその日の主要な軍事記事を見るような形を取らさせていただいており非常に助かっております。
さて、本題の分けたほうがよいかということですが私のような者の意見ということで申し訳ありませんがこのままの形でよいのではないでしょうか。
私は特に航空に限っての興味ではないので、違和感というかそういったものを感じてはいません。
ただ、航空宇宙と名を打っておられるので題名の言葉通りかといわれると少し違うような気もしないでもありませんが。
今後は軍事の先頭を走るアメリカのエアシーバトルや、自衛隊の統合作戦がよりいっそう深化するのは間違いないですから
単に航空や宇宙と限定するのはNIFCCAに見られるような全体的な構想のなかでの戦域目標の達成の手段である航空アセットをみるという視点から我々が記事をみることにおいて少なからず偏りが出てしまう気がいたします。
筆者様もおっしゃるようにそんなに簡単には分けられないのでしょう。
ですから、そういう意味では変えるのであれば内容よりも題名を替えてしまうとかのほうがいい気がいたします。
稚拙な意見とは思いますが一人の意見としてご了解下さい。
いつも拝見させて頂いております。英語が苦手なので海外の軍事・安全保障関連の情報を日本語で読めるのはとてもうれしいです。個人的には、ブログの切り分けはなくても良いと思います。ほぼ毎日訪れているので、分野で分けることで各ブログで更新されるネタの数が低下して寂しい思いをするよりも、ブログは1つだけれどくるたびに新しいネタが増えているほうが心が踊ります。
返信削除いつもご愛読ありがとうございます。読者からの反応がいつもないため、のれんに腕押しの観がありましたが、早速のコメントありがとうございます。今後もよろしくお願いします。 (管理人より)
返信削除いつも更新楽しみにしております。
返信削除予算関連の記事については、特に将来構想についてのキーワードにいち早く触れる機会になっておりますので実は単発の航空機に関する記事よりも楽しみにしております。
現在のタイトルも十分包括的であると思いますので、今後とも現在の形式で進めて頂ければ幸いです。
これは恐らく私の見落としもあると思うのですが、原文記事への参照リンクもあればなお良いかなと思っております。
ただ、いつも表示されている原タイトルでの検索でことたりておりますので、困っているというに当たりません。
今後ともよろしくお願い致します。
毎回、読ませていただいています。AW&STを購読もしているのですが、日本語になったこちらのサイトから逆に知ることも
返信削除多いです。海軍も入っていいです。艦載機もあるわけだし、潜水艦とか空母とかも関心高いです。お世話になります。
いつもお世話になっております。
返信削除別ブログになってしまうとそれぞれチェックしなければならなくなるので、出来れば1ヶ所にまとめてタグか何かで区別する形の方が助かるかなぁと個人的には思ってます。「航空宇宙ビジネス短信 ターミナル1 民間航空 技術開発」とも一緒の方が個人的には見やすいですが、さすがにそれはちょっと異論の方が多いかも知れないとも思います。
ちなみに「予算関連含む安全保障の話題」にも興味津々です。
いつも楽しみにしています、これからも頑張って下さい。
返信削除moneyfreedom 様、いつもお世話になっております。平日は必ず拝読しております。既に皆様が仰っているように特に分ける必要はないかと思います。私自身、直接ではありませんが間接的(?)に軍事と関連のある業務を行っておりまして、相互運用性の高まりから陸・海・空、そして宇宙と分けることが、技術面でもネタの面でも本当に難しいと感じております。引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。
返信削除おつかれさまです。とても勉強になります。がんばってください
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