2016年4月4日月曜日

自衛艦三隻がフィリピン寄港中


フィリピン、ヴィエトナムとの防衛協力は目に見える形でここにきて強化されています。今回の自衛艦フィリピン寄港は通常の寄港の形をとっていますが、どんな意味を持ってくるのか注目ですね。中国が神経質な発言をすればそれ自体が抑止効果が出ていることの表れになりますね。例によって護衛艦などという用語はこのブログでは採用していません。念のため。
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Japanese Warships in Philippines Near Disputed Waterway

Agence France-Presse 1:32 p.m. EDT April 3, 2016
PHILIPPINES-JAPAN-US-DEFENCE-DIPLOMACY(Photo: Ted Aljibe/AFP via Getty Images)
SUBIC BAY FREEPORT ZONE, Philippines — 海上自衛隊の駆逐艦2隻と潜水艦一隻が4月3日フィリピンに寄港中。中国が一層強硬な姿勢を示し世界各地で懸念が広がる中、フィリピン政府は日本との連携強化で海上緊張が高まる中で打開策にしようとしている。
  1. 寄港したのは潜水艦おやしおと駆逐艦JSありあけ、JSせとぎりでスービック港に日曜日到着した。スービックは米海軍が運用していた港湾施設で、中国が占拠する環礁部分から200キロしか離れていない。
  2. 各艦は米比共同演習の前日というタイミングで到着している。演習はフィリピンが中国への抑止効果を期待する軍事同盟関係の象徴とフィリピンがとらえるものだ。
  3. 中国と軍事力で大きく劣るフィリピンは同盟国米日に自国の能力向上をこの数年頼っている。
  4. この二月には日本政府はフィリピンへの軍事装備供与で合意しており、対潜哨戒用の機材やレーダーがここに含まれそうだ。
Crew members of Japanese submarine Oyashio, left, work
おやしお乗組員が艦上で作業する中、駆逐艦JSありあけ (109) とせとぎり(156)が元米海軍基地のスービックに寄港している。April 3, 2016. (Photo: Ted Aljibe/AFP via Getty Images)
  1. 世界の原油輸送の三分の一が通過する南シナ海での緊張はここ数か月でさらに高まっているのは中国が環礁を人工島に変える工事を行い、軍事施設への転用を可能にしたことが大きい。
  2. フィリピン以外にヴィエトナム、ブルネイ、マレーシア、台湾が領有権で中国の主張と対立している。日本も東シナ海で無人島を巡り別の問題を抱えている。
  3. フィリピンは国連仲裁裁判所に対して中国の領有権主張が国際法に違犯していると提訴をしており、今年中に裁定が下ると期待している。■

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