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INSアリハント>インド初の弾道ミサイル原潜の就役が近づく 


India’s First Boomer Leaves On Acceptance Trials

April 20, 2016 11:56 AM

INS Arihant in December 2014. Indian Navy Photo
INS Arihant in December 2014. Indian Navy Photo

インド初の国産弾道ミサイル原子力潜水艦が今春就役すると現地報道が伝えている。

  1. The Times of India はINSアリハントがインド南東部のヴィシャーカパトナムを出港し一週間の海上公試に向かったと報じている。
  2. 同艦は深度潜航試験に合格しており、今回の引渡し前公試の後海軍へ編入すると東部海軍司令官H.C.S. ビシト中将が報道陣に語った。
  3. 排水量6,000トンの同艦は射程450マイルから1,200マイルのK-15サガリカ潜水艦発射ミサイル12発、あるいは射程2,200マイルのK-4中距離潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)4発を搭載する。インド海軍は同型潜水艦を3隻ないし6隻導入し戦略抑止力を整備する。アリハントは三月にK-4ミサイル(弾頭なし)数発の試射に成功している。
  4. 潜水艦本体とSLBMの公試の成功は国内造船産業にとって大きな成果とエリック・ワーサイム(海軍専門家、米海軍協会編世界の戦闘艦艇の著者)はUSNI Newsに語っている。「潜水艦の設計と開発は常にもっとも難易度が高い事業で、原子力推進で各装備の潜水艦となると特に政府、造船業の双方には敷居が高い」
  5. アリハントに加え、インドは合計45隻の海軍艦艇を建造中で初の国産空母INSヴィクラントもその一隻。■

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