Biden Dismissive of China Threat: ‘They’re Not Competition for Us’
バイデン、中国脅威論は笑止千万 「競争相手ではない」
Joe Biden / Getty Images
BY: Jeffrey Cimmino
May 1, 2019 7:25 pm
前副大統領で民主党の大統領候補ジョー・バイデンが中国は米国の脅威だとの論調に疑念を示した。5月1日アイオワ集会でバイデンは「中国に出し抜かれる? いいですか皆さん、連中は悪い手合でありませんよ。わかりますか、わが国と競合していません」と発言したという。
発言を最初に伝えたのはワシントンエギザミナーのシモンソン記者とデモンズレジスターのグルーバー=ミラー記者だった。
シモンソンはバイデン発言をツイッターで伝えた。
biden apologizes for being "esoteric" before repeating his favorite kant quote
"china is going to eat our lunch? come on man" biden says before saying that the chinese "isn't in competition for us"
グルーバー=ミラーは「バイデンは中国の競争力を脅威とする見方に懐疑的で『中国に出し抜かれる? いいですか、皆さん、皆さん、わかりますか、連中はわが国の競争相手ではありませんよ』と発言したとツイッターで紹介した。
Biden: "We have to unify this country ... the other side is not my enemy, it's my opposition." #iacaucus
Biden is skeptical of the threat of competition from China.
"China is going to eat our lunch? Come on, man."
"They're not bad folks, folks. But guess what? They're not competition for us." #iacaucus
発言はトランプ政権の中国姿勢と好対照である。バイデンはトランプの対中貿易政策は過剰と見るが、トランプ政権は中国のプロパガンダに厳しい姿勢だ。
ホワイトハウスの貿易製造政策事務局が昨年6月発表の論考では中国の脅威は米国のみならず世界経済に影を落としていると指摘した。
中華人民共和国(中国)は急速な経済成長で世界第二位の経済大国になった一方で産業基盤を近代化しグローバル規模のバリューチェーンをのし上がった。ただし成長の相当の部分は世界的な規則や基準を無視した強引な行動、政策、手法で実現したものである。(これを総合して「経済侵略」と呼ぶ)中国経済の規模の大きさ及び市場を歪める政策の推進を鑑みると中国の経済侵略は米経済のみならず世界経済全体に脅威だ
論文では「中国のとる行為、政策、経済強硬策は世界規模で技術や知財を標的とし、米経済のみならず全世界の技術革新に有害」と結論づけた。
今週に入りウォール・ストリート・ジャーナルは中国が米情報機関職員を巻き込んで米政府の機密情報入手が活発化していると報じている。
「米法執行機関、情報機関の高官が相次いで警句を鳴らしており、中国の情報活動が長期かつ戦略的に脅威度が最高と指摘し、政府機密情報を盗むスパイ活動と企業、研究部門からの知的財産窃盗も相変わらず続いている」■
コメント 2020年大統領選挙に向けた活動がいよいよスタートします。選挙による洗礼を笑い飛ばす中国は全て茶番と見ているのでしょうが、トランプ再選を阻むためにいろいろ画策するはずです。外国により選挙結果が左右されれば国家主権以前に民主政体そのものが危険になるためこれから米国は極度なまで中国の米国内での動きに神経質になるでしょう。それにしても日米問わず民主が名前につく政党はどうしてここまでダメダメなのでしょうか。
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