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よくわからない米空軍の軽攻撃機調達への道、もはや関心が薄れてしまったのか

Air Force to give Sierra Nevada Corp. a sole-source contract for light-attack planes, but Textron will also get an award 米空軍はシエラネヴァダコープを単一供給先とする軽攻撃機契約を交付する意向だがテキストロンにも別契約を交付する

レパノン軍が運用するスーパー・トゥカーノ April 11, 2019. (Ibrahim Chalhoub/AFP via Getty Images)



空軍は5月8日にA-29スーパートゥカーノをシエラネヴァダコープエンブラエルから導入する意向と発表した。だがテキストロンのAT-6ウルヴァリンへ懇願書を出していることも認めた。
空軍はシエラネヴァダ=エンブラエル(SNC-Embraer)チームに今月中にも通知し今会計年度内に契約交付する意向だ。
「AT-6は別の調達事業にしたい」と空軍広報官アン・ステファネックがDefense Newsに伝えてきた。ステファネックは各型を2機ないし3機購入しネリス空軍基地(ネヴァダ)で試験する他、特殊作戦部門もハーバートフィールド(フロリダ)で試す意向があるとも述べた。
今年はじめに空軍は軽攻撃機実証は正式な調達事業にする準備ができていないのを認め、テキストロンのAT-6、SNC=エンブラエルA-29は選択肢として残し35百万ドルでテストを2020会計年度まで続けるとしていた。
一部アナリストや議会関係者は空軍の進め方があまりにも遅いことを批判しており、事業を中止するつもりなのかとの疑いを強めているが、議会には新型攻撃機調達に乗り気な動きがある。
ただし空軍参謀総長デイヴ・ゴールドフェイン大将は実証テストにより軽攻撃機の性能を空軍や外国部隊のニーズに合わせ現実的にできると主張。同大将は調達決定は22年度ないし24年度にしたいとも付け加えた。
「海兵隊からも加わりたいとの声がある」とゴールドフェイン大将は述べ、「同盟国や協力国も招き入れ、いただいた権限により試作機を入手しておりテストを続けて共同運用に向けたネットワークを拡充させていきたい」
軽攻撃機は「安価かつ既存機種で世界規模で活躍できる非正規戦環境に投入可能な機材で過去25年の実戦経験から必要とされるものだ。さ空軍特殊作戦軍団 (AFSOC) でも近接戦闘航空支援で活用できる機材になる」と空軍は説明してきた。
空軍によればAT-6及びA-29調達予算は160百万ドルの試算で議会は2016年の事業発足以来200百万ドルを認めてきた。■

なんかやる気がない感じまんまんなのですが、当方が注目していたテキストロンのスコーピオンは全く目がありませんので関心も低下sておりました。中国との対決を念頭におく空軍にとってもはやアフガニスタンやイラクの戦場で痛感された低強度戦用の小型機など大切な予算を食いつぶす邪魔な存在にすぎないのかもしれません。

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