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Report: Radar in South Korea network could not track missiles 韓国レーダーは北朝鮮ミサイルを追尾できなかった
北朝鮮はロシアのイスカンデル短距離核搭載可能弾道ミサイルと似たものを発射した。Photo by KCNA/UPI | License Photo
先週実施された北朝鮮のミサイルテストで早期警戒体制を強化しているはずの韓国が探知したのはその一部のみとの現地報道が出ている。.
EDailyの5月13日記事で、ピースアイ早期警戒統制機やイージス艦で発射後のミサイルを探知できなかった可能性がある。韓国軍当局はイージス駆逐艦がミサイルを追尾できなかった原因を「現在調査中」だという。
ミサイルは韓国空軍の早期警戒レーダーが主に追尾しグリーンパインミサイル防衛レーダー装備がその中心と思われる。
今回の記事の前に韓国統合参謀本部が「車両」が発射地点を移動する字状況を把握いていたと発表していた。
韓国国会議員Lee Eun-jaeは5月10日に地上走行車両の動きを探知できたのは発射数分前だったと述べた。
だが13日に韓国軍当局はLee議員の言及に触れ北朝鮮の動きを探知したのは発射前ではなく発射後一分の時点だったと訂正している。
韓国のピースアイ機材は2011年から供用開始し4機が在籍するが一機は補修作業中だ。
北朝鮮が発射したミサイルは260マイル、170マイルそれぞれ飛んだ。発射地点は北西部のKusongだった。
News 1は5月13日に韓国軍の話として飛翔体分析はまだ終わっていないとし、一方で韓国内外の専門家は今回発射されたミサイルはロシアのイスカンデル短距離核運用可能弾道ミサイルとの見方でほぼ一致している。
Kyungnam University(慶南大学)のKim Dong-yupは今回発射されたミサイル2月28日の北朝鮮軍パレードで登場していた装備と同じと述べた。
同ミサイルは射程370マイルで迎撃手段を回避できるといわれる。■
韓国軍、なんとなく頼りない感じですね。
まさか韓国軍まですっかり政権の影響を受けて北朝鮮に対する警戒心を説いてしまっているはずはないと思いますが、いざというときに役立たないのなら軍のあり方を根本的に問い直す必要があるのではないでしょうか。では日本や米国はどこまで探知追尾していたのかは未だ不明ですが、肝心な情報は公開しないはずなので誰にもわかりません。
ところで未だに飛翔体と言葉を濁している向きがありますが、ミサイルなのでミサイルとちゃんと呼びましょう。
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