Source: Northrop Grumman
ノースロップ・グラマンは日本向けRQ-4BグローバルホークUAVの初飛行を実施した。
初飛行は4月15日同社のパームデイル施設(カリフォーニア)で行われたと発表。姉妹機のMQ-4Cトライトンとあわせ同地で生産されている。
「無人機RQ-4Bグローバルホークにより日本は情報収集監視偵察(ISR)をオンデマンドで行い、航空自衛隊による領空防衛、脅威監視、人道支援任務を支援できるようになる」とノースロップ・グラマンで無人装備をまとめるジェーン・ビショップ副社長が述べている。
日本は ブロック30(I) 仕様のRQ-4を三機導入する。有償軍事海外援助による同期販売は2015年に米国務省が承認していた。米空軍、NATO、南朝鮮がすでにRQ-4を運用中で、米海軍及びオーストラリア空軍がMQ-4を供用している。
RQ-4は高度60千フィートで32時間以上滞空可能と同社は説明しており、航続距離は12,300nm (22,800km)だ。
機内に合成開口レーダーを搭載し、悪天候あるいは夜間でも長距離地点の映像撮影が可能だ。また高解像度電子光学赤外線カメラもつく。
米空軍のEQ-4Bでは戦場空中通信ノードを搭載し、画像音声戦術データを各地に中継するゲートウェイの機能を実現している。■
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Northrop Grumman flies Japan’s RQ-4B Global Hawk for first time
By Garrett Reim17 April 2021 FlihgtGlobal
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