注 以下は新華社配信の英字記事をそのまま日本語に訳したものです。文字色以外に手は加えてありません。
南シナ海の西沙諸島(パラセル諸島)。 June 1, 2011. [Photo/Xinhua]
南シナ海を大国の軍艦が遊弋する戦場にしてはならない、と国防省報道官Tan Kefei上級大佐が12月31日報道会見で発言した。
中国の台頭を脅威としたはNATOが今月発表した見解に同報道官は触れた。英海軍も2021年に新鋭空母HMSクイーンエリザベス打撃群を南シナ海展開すると発表している。「根拠なき観測や偽りの非難が報告書に見られるが断固反対する」と大佐は述べ、「中国は防衛が趣旨の国防方針を堅持し、安全保障に関し協調、総合、共有の姿勢を保つ」とした。
「中国の国防力整備開発は一貫して世界規模の平和維持に貢献している。中国軍は世界の平和と安定を常に支持してきた」
「各方面が偏見を捨て合理的に中国、中国軍事力整備を眺めるよう期待する」「南シナ海を大国の戦場にしてはならず、ましてや軍艦が遊弋する海にしてはならない」
「中国とASEAN各国の努力により南シナ海の状況は総体として安定している。一部外国勢力が本国から数千キロ離れた海域に軍艦を派遣し、力を誇示し不穏な状況を作っていることこそ南シナ海の『軍事化』の背景だ」
「中国軍は主権の防御のため必要措置を取り、域内の開発や平和安定の防御でも同様の措置をとる」と述べた。
この記事は以下を再構成したものです。
NATO report on China's rise a threat is baseless, false: National Defense Ministry
http://english.chinamil.com.cn/view/2020-12/31/content_9961383.htmSource
Editor
Huang Panyue
Time
2020-12-31 23:05:29
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