Ukraine’s Gun-Armed Ground Robot Just Cleared A Russian Trench In Kursk
The Fury is one of the first effective armed ground robots.
Fury.Via social media
武装地上ロボット 「フューリー」が現地で効果を発揮している
ウクライナはソーシャルメディアを通じ武装地上ロボット「フューリー」を5月公開した。4カ月後、フューリーは実戦に投入され、勝利したと伝えられている。4輪でショッピングカートの大きさのフューリーが、ロシアのクルスク州にある塹壕を襲撃したのだ。
地雷をかわし、ドローンや迫撃砲と連携して機関銃を発射したフューリーは、ロシア兵の小集団を撃破した。「その結果、敵の一部は破壊され、残りは逃走した」と、フューリーの操縦者である第8特殊目的連隊第1分隊はソーシャルメディアで発表した。
フューリーは、ウクライナの技術者たちが、ロシアがウクライナとの戦争を拡大してから30ヶ月の間に開発した武装無人地上車両の1つであり、主要な戦闘に参加した最初のタイプの1つである。フューリーは4つの車輪、オペレーターの指令を受信する無線機、ビデオカメラ、遠隔照準のマシンガンを備えている。
ウクライナのイノベーション担当大臣であるミハイロ・フェドロフは5月に、「フューリーロボットはロシア軍の陣地を攻撃し、攻撃中に我々の防衛隊を援護する」と書いていた。「軍部は、このロボットの操縦が簡単で、無線とビデオ通信のレベルが高いこと、視力がよく、昼夜を問わず自動射撃ができることを高く評価した。最初の大きな戦いに勝利し、生き残ったことで、フューリーは際立っている。空中ドローンが3次元的に自由に操縦できるのに対し、地上ドローンは舗装された路面でも日常的に遭遇する多くの障害物(穴やクレーター、倒れた枝、急な斜面)に苦戦する。
未舗装路面の横断はさらに難しい。戦場に到達するだけでも、無人地上車両にとっては大きな挑戦である。フューリーの開発者は機動性を重視し、大径ホイール、低重心、地上高に余裕のあるシャーシを採用した。
フューリーが最初の小戦闘を行った場所は興味深い。ロシアとウクライナの国境を越えたところにあるロシアのボルフィーノ村だ。ヴォルフィーノは、ウクライナが先週開始したロシア・クルスク州への2回目の大規模侵攻作戦の西端に位置する。 ウクライナの大規模部隊が8月に占領したクルスクの400平方マイルを維持するために戦う一方で、第8特殊目的連隊とフューリーロボットを含むはるかに小規模な部隊が20マイル西のクルスクに進攻しており、ロシア軍を包囲することを狙っているようだ。
ウクライナ軍にとっては長丁場の作戦だ。しかし、たった1台の銃装備の地上ロボットがハイテク支援となる。 ■
Ukraine’s Gun-Armed Ground Robot Just Cleared A Russian Trench In Kursk
David AxeForbes Staff
Sep 19, 2024,05:12pm EDT
Updated Sep 19, 2024, 05:14pm EDT
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