コメント:アヴァンジャーと似ているとは思えないのですけどね。別の意図があるのではないでしょうか。新しい機体が登場してくるのは航空業界の活性化につながりいいことですね。
Check Out Scaled Composites' New Exotic And Stealthy Test Aircraft
スケイルドコンポジッツから新型ステルス試験機が登場
A pair of the aircraft is destined for a undisclosed customer but the design sure looks a lot like a General Atomics' Avenger unmanned aircraft.
社名不明の顧客向けだが機体設計はジェネラルアトミックスのアヴェンジャー無人機に酷似
「開発最先端企業」と呼ばれる特化航空機設計企業すスケイルドコンポジッツScaled Composites(ノースロップ・グラマン子会社)から新型有人テスト機が突如発表され、呼称はモデル401と控えめだ。
以下同社発表の報道資料から
「スケイルドコンポジッツが最新の実験機モデル401のロールアウトと初飛行をお知らせします。当社は顧客とともに二機を製作し、高性能低価格生産技術の実証に用い、機体を飛行技術調査用で業界並びに米国政府に提供します。二機は内容は同じ柄でプラット&ホイットニーJTD-15D-5Dエンジン推力3,045ポンドを一基搭載します。
「最高速度マッハ0.6で実用高度限界30千フィートで翼幅38フィート、全長も38フィートです。空虚重量40千ポンド最大離陸重量は8千ポンドで、最大三時間飛行が可能です。主任技術者アーロン・カセビアは『興奮している。スケイルドは実験機の最前線にあり今回その開発にたずさわれて幸運です。テストは今後も続けていきます』と語っており初飛行は一号機のテスト飛行開始を飾り、当社チームは今後も同機の性能限界を探っていきます。二号機も初飛行の準備中です」
機体はジェネラルアトミックスのアヴェンジャー/プレデターC無人戦闘航空機に酷似しているが機体寸法は半分に近い。そうなると同社が述べた顧客とはジェネラルアトミックスと思われるが確実なことはわからない。
GENERAL ATOMICS
Predator C/Avenger.
アヴェンジャーは国際商談があと一歩で制約しそうだ。インドが調達に前向きなためだ。同社はステルス性を一部省いて海軍の求める無人空母搭載給油機の競作に提案しているところだ。
有人機版を代理でテストに使えば無人機の実用性能を早く把握でき有利だ。言い換えれば有人機利用でテストを迅速に進め無人機だけの場合より早く技術開発できる。そうなるとジェネラルアトミックスはアヴェンジャー小型版をつくろうとしているのか。そのための有人代理機材なのか。
いいかえれば同機は低視認性機のテスト用なのかステルス性の中高度中程度滞空(MAME)の複製機でたまたまアヴェンジャーに似ているだけなのか。その他同社の機体がこれまでも同様にテスト用に投入されている。超小型のエアリーズと高高度飛行用のプロテウスだ。
同機の情報は入手次第公開していく。■
Contact the author: Tyler@thedrive.com
プロテウスhttps://en.wikipedia.org/wiki/Scaled_Composites_Proteus
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