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ヘッドラインニュース9月30日号 <極超音速ミサイルをめぐる話題x3、アルゼンチンがJF-17をパキスタンから調達か>

 

ヘッドラインニュース9月30日号

編集の都合上、最新ニュース以外も入ります。ご了承ください。★は後日、フル記事を掲載予定の注目記事です。


 

北朝鮮が極超音速ミサイル発射実験に成功と主張

The Warzone

北朝鮮は新型弾道ミサイルを打ち上げ、「極超音速滑空体を切り離した」と発表した。同国は写真一枚のみ公表し、同ミサイルを火星-8と説明している。この数週間で南北朝鮮でミサイル開発をめぐる競争が激化しているところで新型ミサイルが登場した格好だ。(この記事は別途ご紹介します)

 

ボーイングが極超音速ミサイル用パイロンをB-1に追加し来年からテスト開始

Alert 5-Abilne Reporter News

ボーイングはB-1に極超音速ミサイル運用能力を付与する改装作業を行う。ミサイル二発を運用可能とする「負荷適応型モジュラー」構造のパイロンを追加する。滑空型、空気吸い込み式双方の極超音速ミサイル運用を想定しているという。

Graphic: Boeing

 

DARPAがスクラムジェット方式極超音速ミサイル発射に成功

AVIATIONWEEK

レイセオンの空気吸い込み式極超音速ミサイルが先週飛翔実験に成功していたことが判明した。Darpaが主導し開発を進める空気吸い込み式ミサイルは2020年代後半に米豪両国で実用化を目指す新型巡航ミサイルの出発点となる。レイセオンはノースロップ・グラマン製作のスクラムジェットを統合した。マッハ5の速度達成は2013年のX-51(ボーイング/エアロジェット・ロケットダイン共作)以来となった。

 

 

アルゼンチンが取得めざすJF-17を英国の妨害なしで同国に納入できる?

Defense News

これまで各種戦闘機の調達が実現してこなかったのは英国の妨害によるものだが、今度ばかりは英国の手も及ばないかもしれない。アルゼンチンは22年度予算に664百万ドルを計上しJF-17計12機をパキスタンから導入する。ただし、アルゼンチン当局は慎重だ。これまでもミラージュF-1M、クフィールの導入話があったが、英国の拒否にあい実現しなかった。だがJF-17では英国も影響力を行使できない。

 

 

 

 


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フィリピンのFA-50がF-22を「撃墜」した最近の米比演習での真実はこうだ......

  Wikimedia Commons フィリピン空軍のかわいい軽戦闘機FA-50が米空軍の獰猛なF-22を演習で仕留めたとの報道が出ていますが、真相は....The Nationa lnterest記事からのご紹介です。 フ ィリピン空軍(PAF)は、7月に行われた空戦演習で、FA-50軽攻撃機の1機が、アメリカの制空権チャンピオンF-22ラプターを想定外のキルに成功したと発表した。この発表は、FA-50のガンカメラが捉えた画像とともに発表されたもので、パイロットが赤外線誘導(ヒートシーキング)ミサイルでステルス機をロックオンした際、フィリピンの戦闘機の照準にラプターが映っていた。  「この事件は、軍事史に重大な展開をもたらした。フィリピンの主力戦闘機は、ルソン島上空でコープ・サンダー演習の一環として行われた模擬空戦で、第5世代戦闘機に勝利した」とPAFの声明には書かれている。  しかし、この快挙は確かにフィリピン空軍にとって祝福に値するが、画像をよく見ると、3800万ドルの練習機から攻撃機になった航空機が、なぜ3億5000万ドル以上のラプターに勝つことができたのか、多くの価値あるヒントが得られる。  そして、ここでネタバレがある: この種の演習ではよくあることだが、F-22は片翼を後ろ手に縛って飛んでいるように見える。  フィリピンとアメリカの戦闘機の模擬交戦は、7月2日から21日にかけてフィリピンで行われた一連の二国間戦闘機訓練と専門家交流であるコープ・サンダー23-2で行われた。米空軍は、F-16とF-22を中心とする15機の航空機と500人以上の航空兵を派遣し、地上攻撃型のFA-50、A-29、AS-211を運用する同数のフィリピン空軍要員とともに訓練に参加した。  しかし、約3週間にわたって何十機もの航空機が何十回もの出撃をしたにもかかわらず、この訓練で世界の注目を集めたのは、空軍のパイロットが無線で「フォックス2!右旋回でラプターを1機撃墜!」と伝え得てきたときだった。 戦闘訓練はフェアな戦いではない コープサンダー23-2のような戦闘演習は、それを報道するメディアによってしばしば誤解される(誤解は報道機関の偏った姿勢に起因することもある)。たとえば、航空機同士の交戦は、あたかも2機のジェット機が単に空中で無差別級ケージマッチを行ったかのように、脈絡な

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