ヘッドラインニュース9月22日号
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北朝鮮がオーストラリア向け原潜問題で米国を恫喝
オーストラリア向け原子力潜水艦技術の供与を決めた米国に対し、北朝鮮は自国安全保障に影響が出る場合は内容不詳の対抗策を取ると明言している。国営放送が同国政府の見解を伝えている。同盟国であろうと平気で裏切る米国は糾弾されるべきとフランスの肩を持った発言も同国外務省から出ている。「核の不拡散に反する」としている。
ロシアが新型戦闘機チェックメイトを自ら導入か
ボリソフ副首相が自国用途の導入を検討すると述べた。チェックメイトはF-35ライトニングIIあるいはJAS39グリペンと輸出市場を狙う機体として今年登場し、スホイ75の名称になるともいわれ、最高速度マッハ1.8で航続距離が3千キロ程度となり、インド、ベトナム、アフリカ諸国が関心を寄せている。
北朝鮮がウラン濃縮能力を拡充
AP通信は衛星画像解析からヨンビョンでウラン濃縮工場の生産を拡大していることが分かったと伝えた。濃縮ウランは核兵器の材料となり、北朝鮮が核戦力の整備に走っていることがわかる。画像からウラン濃縮が25%増加するとみられる。
北朝鮮が鉄道貨車から弾道ミサイル発射に成功
KCNA via REUTERS
鉄道機動ミサイル連隊が短距離弾道ミサイル二発を発射した。公表された写真では鉄道貨車からの発射だとわかる。500マイル飛翔し日本海に落下した。北朝鮮は安価かつ残存性の高いミサイル発射手段を入手したことになる。
台湾の「空母キラー」海防艦を追加し、中国への防衛を固める
沱江Tuo Chiang級海防艦の二号艦が台湾海軍で供用を開始した。高速多任務艦として対艦対空能力を備え、武装はさらにCIWS、魚雷、機関銃を搭載する。45ノットの速力、双胴船形状と搭載戦力から「空母キラー」と称する向きがある。」
A Tuo Chiang-class corvette during an official ceremony in Yilan, Taiwan, December 15, 2020. REUTERS/Ann Wang
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