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ヘッドラインニュース10月1日号(米海兵隊新型ミサイル、ドイツへP-8A、B-21、オホーツク海上空のB-52、オーストラリア原潜の選択肢、KC-135を20機連続離陸させた演習)

 

ヘッドラインニュース10月1日号

編集の都合上、最新ニュース以外も入ります。ご了承ください。★は後日、フル記事を掲載予定の注目記事です。


 

米海兵隊の新型対艦攻撃ミサイルNMESIS

Breaking Defense

海兵隊がForce Design 2030構想で高優先度をつける対艦ミサイルがNavy Marine Expeditionary Ship Interdiction System NMESISだ。8月にハワイ・カウアイ島沖合で実証を行い、退役艦艇に命中させたほか、C-130での輸送、積み下ろしも試した。10月にはキャンプペンドルトン駐留部隊にNMESISが配備される。その中身は既存装備品の組み合わせで、そのため迅速に実用化が可能となった。ミサイルはコングスバーグ製で共用軽戦術車両に乗せた。太平よに展開するのはもちろん中国が念頭だ。

 

 

ドイツ向けP-8生産の契約が成立

Defense News

ボーイングはドイツ海軍向けにP-8Aの5機生産を開始する。米海軍との契約が成立した。ドイツはP-3Cの代替機を早急に必要な事態になっている。米政府の積算で5機のポセイドン機体価格は11億ドルで、ここに諸費用を加え16億ドルとなる。ドイツ向け機材引き渡しは2024年開始とボーイングは発表している。

 

 

空軍参謀総長:B-21の公開は特別イベントになる

Defense One

ブラウン空軍参謀総長は試作型5機が同時に製造中のB-21レイダーについて、一般へのお披露目はB-2スピリットの際とは異なる形にすると述べた。B-2は初飛行の六カ月前にあたる1988年に初公開されていた。B-21は初飛行を2022年に行う予定のままだ。

 

 

北方領土付近でB-52にロシア戦闘機編隊が接近

Military.com

9月26日B-52H一機がオホーツク海上空択捉島近くでロシアSu-35S三機編隊によりインターセプトされた。太平洋空軍はB-52の所属、飛行目的地等を明らかにしていない。B-52はロシア領空に侵入しておらず、ロシア戦闘機編隊は同機をエスコートした。択捉島ではロシア軍が武装強化し、今夏に実弾演習も行っていた。あらたに対艦ミサイル、S-300対空ミサイルが同島に設置されている。

 

★オーストラリア原潜の選択肢とは

Naval News

AUKUSの枠組みでオーストラリアが調達する原子力推進攻撃型潜水艦の選択肢を大胆に予想した。①ヴァージニア級 ②アスチュート級 ➂④新型SSN ⑤オーストラリア国産設計艦となったが、その他英米艦のリース案も考えられる。

 

KC-135の20機を発進させる演習を実施か

The Warzone

9月29日フェアチャイルド空軍基地所属のKC-135で20機が連続離陸し、米国北部の各地に展開した。即応体制の演習と思われるが、20機が連続離陸したの初めてだ。今回離陸したKC-135で最新の機材でも60年前の製造だ。今回はMITO(最短間隔離陸)を試したとみられるが、冷戦時に実施されていたのと同じ方法だ。

 

 


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フィリピンのFA-50がF-22を「撃墜」した最近の米比演習での真実はこうだ......

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