Ukraine Defense Intelligence by Ellen Mitchell - 10/24/24 4:37 PM ET
2018年9月9日、北朝鮮の平壌で行われた北朝鮮建国70周年記念日のパレードで行進する兵士たち。 (AP Photo/Ng Han Guan)
ロシアの軍事基地で訓練を受けた北朝鮮軍が、ロシア軍とウクライナ軍の戦闘区域に初めて入ったと、ウクライナの国防情報部が木曜日発表した。 ウクライナのスパイは、ロシア東部にある5つの軍事拠点のひとつ、ロシアのクルスク地方で訓練を受けたとする部隊を発見した。ウクライナはまた、ソーシャルメディアに投稿された声明によれば、北朝鮮の兵士たちは数週間にわたり訓練を受けており、モスクワは彼らを対ウクライナ戦争に利用するつもりだと述べた。
米国は水曜日、約3000人の北朝鮮人がロシアの軍事施設で訓練を受けていることを確認した。ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障報道官によれば、この部隊は10月初旬から中旬にかけて旧ソビエト国家に移動し、現在は3つの軍事施設で基礎的な戦闘訓練を受けているという。
「これらの兵士がロシア軍とともに戦闘に参加するかどうかはまだわからないが、非常に懸念される事態であることは確かだ」とカービー報道官は述べた。
ウクライナ国防省総局は、ロシアにいる北朝鮮兵士の数を約12,000人、うち将校は500人(うち将官は3人)と見積もっている。
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は今週初め、平壌はすでに自国のロシア占領地域に戦術要員と将校を送り込んでいると述べた。
ロシアのプーチン大統領は、自国が国境内で北朝鮮軍を訓練していることを肯定も否定もしておらず、木曜日のBRICS首脳会議では、この展開についての質問を受け流すような態度を見せた。
プーチン大統領は、ウクライナ情勢を「エスカレートさせたのはロシアのではない」と述べ、キーウがモスクワと戦うのを西側諸国が手助けしていると非難した。
彼はまた、6月に両国が調印した、ロシアと北朝鮮との「包括的戦略パートナーシップ」にも言及した。 プーチンは、「このプロセスがどのように発展していくかを見ていきたい」と語った。■
North Koreans training in Russia are now in combat zone: Ukraine Defense Intelligence
by Ellen Mitchell - 10/24/24 4:37 PM ET
https://thehill.com/policy/defense/4951989-north-korean-forces-russia-ukraine-combat-zone/
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