Graphic: Boeing
ペンタゴンは日本向けF-15ジャパン・スーパーインターセプター(JSI)事業で24.5百万ドル相当の内容非公開契約をボーイングへ交付したと2022年3月16日に発表した。
契約では海外軍事販売を利用し電子戦装備に関する初期技術作業を追加する。
F-15JのJSI仕様への改装での経費根拠として、日本発表で現有のALQ-239デジタル電子戦装備(DEWS)を新型イーグル・パッシブアクティブ警戒防御装備(EPAWSS)に交換するとしていた。
(メディア関係者の皆様へ。F15などという事実と異なる機種名称の報道はしないようお願いします。)
以下、国防総省発表の2022年3月16日付契約内容の紹介より。
ボーイングカンパニー(ミズーリ州セントルイス)に上限$24,550,000 の内容非公開契約をF-15ジャパンスーパーインターセプター改装事業に交付した。改装内容は海外軍事販売制度の要求に合致する形で電子戦装備品を初期技術作業で付与し、航空自衛隊で供用する。作業はミズーリ州セントルイスで実施し、2028年12月31日までに完了する。本契約は海外軍事販売制度のみにより日本を対象として、指名随意契約とする。海外軍事販売として$12,029,500を交付時点で交付する。オハイオ州ライトパターソン空軍基地内の空軍ライフサイクル管理センターが契約行為(FA8634-22-C-2705)を担当する。
Boeing awarded contract to add EW suite to F-15JSI – Alert 5
Posted on March 19, 2022 by alert5
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