F-15EX導入は間違いだったのか、歴史を見ないとわかりませんが、
おかげで米国で次の戦闘機プロジェクトが遅れるのは確かでしょう。NGFが実現するとすれば、米国との共同作業がやはり一番現実的なのではないでしょうか。F-15Jでは今年は新しい動きもありましたね。ISRに主軸を起きたいのですが読者の皆さんはやはり戦闘機にご関心が高いようです。では皆様良いお年を。
おかげで米国で次の戦闘機プロジェクトが遅れるのは確かでしょう。NGFが実現するとすれば、米国との共同作業がやはり一番現実的なのではないでしょうか。F-15Jでは今年は新しい動きもありましたね。ISRに主軸を起きたいのですが読者の皆さんはやはり戦闘機にご関心が高いようです。では皆様良いお年を。
Why Does Russia Want the United States to Buy the F-15EX Fighter? ロシアがF-15EX導入を米国に希望する理由とは
We shouldn't take Moscow's advice. モスクワの意見を聞く必要はない。
by David Axe
December 30, 2019 Topic: Security Region: Europe Blog Brand: The Buzz Tags: F-15 EXF-15F-32RussiaRussian Air ForceU.S. Air Force
Key point: Non-stealthy F-15s will be unable to compete against peer competitors like Russia and China. 非ステルスF-15ではロシア、中国の現有機材に対抗できない。
F-15EXイーグル戦闘機をボーイングから調達しロッキード・マーティンF-35を補完するペンタゴン決定はいまだに議論のまとだ。国防総省は空軍に対しF-15EX合計8機を総額12億ドルで2020年度予算要求に盛り込ませた。
空軍はこれに加え136機を2020年代中に調達する。新造イーグルは1980年代製F-15Cを運用中9個飛行隊に配備する。各飛行隊は概ね米本土の防衛任務についている。
Air Force誌が両機種を比較を掲載している。
機体単価は80百万ドルと同じだが、共通点はそこまで。F-35はステルスだが、F-15は航続距離、速力、兵装搭載量で上を行く。
ロシアのS-400防空システムはF-35を20マイル地点で探知可能だが、F-15EXは200マイル地点で捕捉する、とAir Force誌は推定。
F-35は兵装22千ポンドを搭載し、上昇限度50千フィート、670マイルまで進出し、最高速度マッハ1.6だ。一方、F-15EXは29.5千ポンドの兵装搭載で、60千フィート、1,100マイルの戦闘行動半径、最高速はマッハ2.5だ。
時間あたり運行経費はF-35が35千ドル、F-15EXは27千ドルだ。
ただし、新造イーグルの利点は既存F-15飛行隊が短時間かつ安価に機種転換できることだ。
「F-15EXは製造中機材と米空軍は見ている。F-15C、Eとの部品共通性は70%で、既存の地上施設、シミュレーター他支援装備が全てそのまま流用できる」とAir Force誌はまとめている。
「機体単価は両機種ほぼ同じだが、F-15EXへの機種転換は数週間で終わるのに対し、F-35では数ヶ月ではすまない」
F-15EXはC型よりセンサーやエイビオニクス性能があがり、兵装搭載量も増える。F-15Cは金属疲労のため「2030年まで持たない」と空軍のデイヴィッド・クラム少将が Air Force誌取材に語っている。
これに対しF-15EX批判派にはロッキードが頼りの選挙区議員の他に専門家も名を連ねる。2020年度のF-35調達規模は48機の要求だが、これまで空軍は毎年80-100機を調達してきた。予算がない、というのが空軍の言い分だ。
空軍参謀総長デイヴィッド・ゴールドフェイン大将はF-15EX調達でF-35を1,700機以上調達する空軍の計画に影響は出ないとDefense Newsで述べている。「ともに補完し合う関係だ。それぞれ相手をもり立てる」
だが非ステルスのF-15では「国家防衛戦略で最大の懸念の脅威環境を生残れない」と語るのが元F-15パイロットのデイヴィッド・デプチュラ退役将官、ミッチェル航空宇宙研究所所長で、Forbesに2019年2月以下寄稿した。
「中国、ロシアが軍事力を急速に拡充し、米国の戦略優位性を脅かしている。空軍が既存機種の新型版を導入すれば費用対効果に優れた解決策と主張する向きが国防総省にあるが、原設計1960年代で生産開始が1970年代の機体だ。博物館行きとなっておかしくない機材を21世紀の戦闘に駆り出していいのか」
「空軍はF-15EX導入でF-35の1,736機調達予定に変更なしとするが、過去の歴史や予算要求の動向を見る限り、逆の結果になりそうだ」「2020年度予算要求では空軍のF-35の今後5年間の調達数は24機減」とAir Force誌は指摘している。■
David Axe serves as Defense Editor of the National Interest. He is the author of the graphic novels War Fix, War Is Boring and Machete Squad. This piece was first featured in April 2019 and is being republished due to reader's interest.
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