2019年7月11日木曜日

英海軍がペルシア湾内で商船護送を開始、海上自衛隊の任務になる日が近づいている

Royal Navy Frigate Escorts U.K. Tanker Out Of The Persian Gulf After Iranian Threats イランの脅威を受け英フリゲート艦が自国タンカー護衛をペルシア湾で開始

Last week, Iran said it could seize a British ship in retaliation for U.K. authorities seizing an Iranian tanker in the Mediterranean Sea.

英国が地中海でイラン船籍タンカーを拿捕したのを受けて、イランは英国船の拿捕を匂わしていた。



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国船籍パシフィック・ヴァイジャーに英海軍23型フリゲート間HMSモントローズが護衛についた。艦名不明の掃海艇も随行し、ペルシア湾を航行しホルムズ海峡を通過し、オマーン湾に本日到達した。イランタンカーグレイス1がジブラルタルで拿捕されイランが英国船舶を拿捕してやると息巻いてから一週間未満である。
オンライン船舶追跡サイトではモントローズはかねてから前方配備sれており、掃海艇とともにパシフィック・ヴァイジャーに2019年7月9日時点で随行しているのが見えた。掃海艇はその後HMSラムゼイと判明したが同艦は英本土が母港である。サンダウン級の四隻が同地域に前方配備されている。パシフィック・ヴァイジャーは同日無事ホルムズ海峡を通過した。
英国防省はDaily Star紙に「英国は湾岸地方に長くプレゼンスを維持している」と述べ英海軍艦船がパシフィック・ヴァイジャーを護衛したことを否定していない。「現地の保安状況を一貫して監視しており今後も航行の自由を国際法に則り維持していく
#UPDATE: Pacific Voyager is now approximately 50 miles out from port. Currently moving at 4.6 knots
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#UPDATE: Pacific Voyager is currently receiving an escort through the Persian Gulf with a Royal Navy frigate (Type 23). I’m not sure about the mine hunter though that is referenced in the tweet as I believe that one is an AIS glitch, that shouldnt be there
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Pacific Voyager being escorted through the Strait of Hormuz, not the Persian Gulf.
It is likely at least one of those Royal Navy mine hunter ships are escorting the Pacific Voyager. Along with the frigate.
UK Navy frigate HMS Montrose is currently escorting the British tanker Pacific Voyager through the Strait of Hormuz. Iran had threatened 'revenge' for the impoundment of its tanker Grace 1 off Gibraltar.
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Pacific Voyager made it safely through the Strait of Hormuz. Next client for a Royal Navy escort: the tanker British Heritage.
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英国は米海軍主導の連合タスクフォース150に参加し、パーレーンを本拠地として航行の自由を中東地区全体で守る役目を果たし民間船舶をテロリストや海賊の攻撃から守っている。
パシフィック・ヴォイジャーに護衛がついたのもイランで最高指導者ハメネイ師に助言し強い影響力を有するモーセン・レザエイが英船舶を拿捕すると公然と発言したためだ。これは先に英当局がイラン船籍グレイス1を臨検の後拿捕したためで、同船は制裁措置違反をしていたとする。事件は7月4日の出来事で、レぜエイは元革命防衛隊(IRGC)の司令官で翌日に声明を発表した。
米政府はオマン湾でのタンカー複数への襲撃事件でIRGCを非難した。IRGCは米海軍無人機の撃墜(2019年6月)の実施を認め、この事件で米軍がイラン国内の標的数カ所の攻撃寸前まで行った。
緊張がここまで高まったところでパシフィック・ヴォイジャーがサウジアラビアのラス・タヌラ沖合に予定外の停泊をしたことで波紋を招いた。IRGCがレザエイの脅迫を実行に移すのではないかとの懸念がでたのである。英国海上交易運用組織(UKMTO)はロイターに同船は「安全で大丈夫」と述べ、航行を一時中止したのは次の寄港地への到着時間を調整するためだったと述べた。
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Pacific Voyager has come to a stop off the coast of Iran

AIS Destination:  Ras Tanura, Saudi Arabia - ETA 7/7 0400Z

Started slowing at 0540Z
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あるいはモントローズおよび掃海艇の到着を待つ調整だった可能性もある。さらに機雷が同地区で実際の脅威になっていた証拠はなく、むしろ小型艇は追加の防御力を提供しただけだったかもしれない。
.2019年7月8日に、別の英国船籍BP所有のブリティッシュ・ヘリテージが突如としてイラク・バスラ行きを変更してサウジアラビア沖合で投錨した。同船は別の護衛艦船を待っているといわれる
#BP oil #tanker British Heritage shelters in #PersianGulf on fear it could be seized by #Iran in a tit-for-tat response to arrest near #Gibraltar last week

BP Oil Tanker Shelters in Persian Gulf on Fear of Iran Retaliation


今回の事態は改めて同地域の海上交通のリスクを思い起こさせてくれた。世界の原油輸送の3割、しかも輸出では9割が通過する同地区では天然ガスも含め中東以遠の各地に供給している。また艦船を前方配備中の国でさえ重大な安全保障上の問題への対応が簡単ではないことを浮き彫りにした格好だ。
英海軍の23型フリゲートは旧式化しており、建造は1980年代だが対空、対艦、対潜で相当の威力を誇る。モントローズとサンダウン級掃海艇の組み合わせならタンカーに乗り込もうとする勢力を排除可能だが、イランが小舟艇を一度に大量に投入してきた場合は対応に苦労するだろう。また機雷戦や沿岸部からミサイルが発射された場合や、小型無人機への対応でも苦労するはずである。
そうしてみるとモントローズ含む英海軍艦船が英国船籍の商船護衛をイランの脅威がある中で定期的に実施できるのか不明だ。■
Contact the author: joe@thedrive.com

2019年7月10日水曜日

B-21初号機の製造が極秘のうちに進行中の模様

U.S. Air Force Builds First B-21 Raider 'Test' Stealth Bomber

 米空軍がB-21レイダー一号機を「テスト」機として製造を開始
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空軍が新型B-21レイダー爆撃機の「テスト」用一号機を製造中である。今後登場する最も高性能な防空装備を突破し敵領土内の重要標的を破壊しつつ姿を探知されることのない機体だ。

「テスト機の製造過程とともに初飛行用の関連ソフトウェアの進展に注目している」と空軍参謀総長デイヴィッド・ゴールドフェイン大将がミッチェル研究所主催のイベントで語った。

初飛行時期ならびに調達の詳細について全く情報がない。事業は秘密のまま進行している。敵にわざわざ情報を与えて有利なスタートを切らす必要はない。とはいえ、新型機が今までと全く違うステルス性能を備えることは確かなようだ。

重要な設計審査を終え、同機の技術面、仕様、兵装を検討した空軍は技術製造設計段階つまり兵装を含む各種システムの製造段階に履いて散る。

初号機の製造で各種サブシステム、エイビオニクス、兵装統合、テスコ機そのもの製造が当然ながら進行し、いよいよ外形を表す。ステルス機の製造には最初から微妙な技術の組み合わせが必要だ。ステルスは・あたかもある技術が言ったように設計の最初から「作り込む」必要がある。ボルト一本から、機体の曲線、主翼や兵装に至るまで個別の特性で作りレーダー断面積の最小化を実現する。ステルス機の外見には鋭い角度や突起構造他レーダー荷姿を晒す特徴が皆無である。ことに爆撃機では完全に水平に広がる構造として垂直面で機体が広がっていない。これにより電磁信号としてのレーダーで実機の構造が把握できなくあんる。外見はなめらかで曲線を備えるが機体をつなぎ合わせる部分は皆無で、兵装は機内搭載し、アンテナやセンサーは機体の一部として最初から埋め込まれるので機体の非探知性を最小限にできる。

高周波探知レーダーに探知されないだけでなく低周波レーダーに対してもステルス性を発揮する狙いがある。B-21ミッションは強力な防空体制を突破して侵入し、標的を捕捉破壊し、敵に知られることなく戦地を脱出することにある。またB-2やB-21のステルス爆撃機はエンジンを機体に一体化することで熱放出を減らし各種方法により排気も制御する。ステルス機の熱制御の目標は機体温度を周囲の大気温と同じにして熱センサーでの識別を逃れることにある。

ステルスの成功はひとえに外部皮膜に用いる素材の組み合わせにかかっている。正確な混合比率は機密事項だがレーダー吸収材と呼ばれ、レーダーの電子信号を跳ね返さない性質がある。うまく設定すればステルス機はレーダー上で鳥や昆虫程度の大きさにしか識別できないという。

ロシアや中国製の防空装備に新技術が採用去れていることを横目に新型ステルス技術の模索が続いてきた。B-2でも運用が困難になる事態が想定されている。コンピュータ処理速度の向上、デジタルネットワーク技術、標的捕捉能力の向上で防空網でステルス機の探知もさほど難しくない課題になってきた。ただしB-21はこうした課題を念頭にステルスの新世代として敵防空網突破を今後数十年に渡り実施可能な機体にする。

ロシア製のS-300やS-400対空ミサイルはデジタル技術で「ノード」を形成し追尾標的データを共有する。防空体制では更に高性能な指揮命令機能を応用し広範囲の周波数帯で敵機探知が可能となっている。こうした展開でB-2の任務遂行の一部が困難となってきたが、裏返せば現行及び将来の防空体制ならB-21も安心でいられなくなる。

ステルス機運用として電子戦(EW)「ジャミング」防衛構想もあり悪天候を逆手に取ってその他ステルス性能が劣る機材とペアにして敵防空体制に穴を開けるのだ。

EWは大きな役割を果たしそうだ。これから登場するハードウェア各種はソフトウェア・アップデートで新しい脅威に対抗できる。その例にまだ出現していないが各種周波数の組合せやレーダー探知距離の拡大がある。

こうした技術要素は今後の戦場での脅威を念頭にした総意のあらわれだ。B-21は敵地に突破侵入可能な唯一の機材になりそうだ。スタンドオフ兵器が敵防空体制の打破でも有効な手段になりつつあり、近距離ならピンポイント攻撃も可能だ。移動式防空装備は簡単に位置を変えることができ、EW機能を有する新型装備も今後登場すると見られる。

このため空軍で兵装開発にあたる上級関係者のコンセンサスとしてB-21にはアップグレード可能な設計となっている。その他、新型ソフトウェア、センサー、兵装、コンピュータ、エイビオニクスが今後登場し使用可能となる。

空軍上層部はB-21は「あらゆる標的を攻撃可能、世界いかなる場所も任意の時間で攻撃できる」機体になるという。

「F-117やB-2の設計時に利用できたコンピュータ能力は現在とくらべるとまったくとるにたらない」とミッチェル研究所は指摘している。「必要なのはステルスだ」

ゴールドフェイン大将も「この機体で高い自信を維持できる」と述べている。■
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Osborn previously served at the Pentagon as a Highly Qualified Expert with the Office of the Assistant Secretary of the Army - Acquisition, Logistics& Technology. Osborn has also worked as an anchor and on-air military specialist at national TV networks. He has a Masters Degree in Comparative Literature from Columbia University.

2019年7月9日火曜日

英「テンペスト」開発にスウェーデンが正式に参加することに

Sweden to join British ‘Tempest’ next-gen fighter push 

スウェーデンが英国の「テンペスト」次世代戦闘機開発に加わる

By: Andrew Chuter    

国の進める第六世代戦闘機「テンペスト」にスウェーデンが初の国際共同開発国となる。
両国政府と民間産業界から7月19日よりRAFフェフォード基地で開催の王立国際航空タトゥー(RIAT)の会場で発表される見込みだ。
英政府は昨年のファンボロー航空ショーでテンペスト開発事業を発表した。同プロジェクトは新型戦闘航空機開発として注目を集めており、英国防航空産業界にも高度技術の維持で役立つ。
保守党政権は20億ポンドの予算を確保し開発初期段階を実施すると確約しており、BAEシステムズロールスロイスMBDA(ミサイル)レオナルドの英国事業部の主導で進めようとしている。
ただ英政府は一貫してテンペスト開発には海外共同開発国の参加が不可欠と主張し、資金、技術に加え実需に期待している。
ロンドンのシンクタンク国際戦略研究所の軍事航空アナリスト、ダグ・バリーはスウェーデンの参加で産業力以外にもプラス効果が期待できるとする。
Saabは高性能軍用機の製造能力がありますが、スウェーデンほどの規模の国では単独開発は巨額になり、コスト競争力と受注可能性を重視したのでしょう」.
またスウェーデンの軍事性能要求は英国と同様だとも指摘している。「ロシアの動きがスウェーデンの玄関脇で激しくなってきており、2040年時点の性能要求を同国は真剣に考えてると、グリペンを上回る大きさの機体が必要と結論づけたのだろう」
スウェーデン、日本、イタリア、トルコが2035年頃の初飛行を予定する同機事業の共同開発国になる可能性を秘めている。
英政府の国防安全保障関連輸出促進機関の局長マーク・ゴールドサックはパリ航空ショーで報道陣に英国が10数カ国と共同開発の協議をしていると明らかにしていた。
ジェット戦闘機分野での英国とスウェーデンの二国間協力は初めてというわけではない。
BAEはブリティッシュエアロスペースの旧社名時代にSaabのグリペン初期型の製造と販売を助けていた。
当時の同社はSaab株式35%を保有していたが2004年に売却している。
Saabは現在最新の単発ジェット戦闘機グリペンEを営業中でスウェーデンとブラジルの採用を決めている。E型の初号機は今年後半にスウェーデン空軍に納入されテスト評価を受ける。
BAEはユーロファイターの相手先のエアバス、レオナルドとタイフーン最新型を国内外に向け生産中だ。
英国はタイフーン後継機を2040年ごろに稼働させたいとする。
ひとつ英国、スウェーデンで障害になりそうな課題がある。輸出制限の違いで、戦闘機他防衛装備輸出でスウェーデンは現時点で英国より厳格な制限を課している。
バリーによれば輸出認可が「両国間で問題になる可能性があり、フランスとドイツ間の輸出ルールの違いに匹敵する」という。
テンペスト事業ではフランス、ドイツの参加に失敗した経緯があい、両国は将来型戦闘航空システム(FCAS)開発を共同ですすめようとしている。スペインも加わり、エアバスとダッソーの主導で進めていく。
一部産業筋には英国も最終的にFCASに合流するとの見方もある。
スウェーデンも一時FCAS参加で協議していたが、SaabのCEOハカン・ブスヘは仏独共同事業に参画すると見られていたが、「英国との協議のほうが中身が深く真剣だ....一緒に良い仕事ができるのではないか」と報道陣に語っていた。■

コメント 労働党政権が選挙で敗れればテンペストも絵に描いた餅になってしまうのでは。しかし、戦闘機システムは一国のみでは開発しにくい時代になってきましたね。日本の参加は?でしょう。