Indonesia puts KC-46A Pegasus, Airbus A330 in frame for aerial tanker requirement
インドネシアがKC-46ペガサス、エアバスA330を次期空中給油機候補として検討中
オーストラリア空軍のエアバスA330 MRTT。Source: Airbus
18 January 2018
- インドネシアがボーイングKC-46A、エアバスA330MRTTのいずれかの導入を検討中。空中給油機の整備が狙い。
- エアバスA400Mに次ぐ大型装備調達になりそう
インドネシア空軍が空中給油能力整備の検討を始めた。2024年までに二機調達を目指す。
検討対象の機種にエアバスA330多用途給油輸送機(MRTT)もあるが、ボーイングKC-46Aペガサスの導入をインドネシアがほのめかしている。
インドネシアの求める作戦要求に答え、現有機材の空中給油方法に適合するのか等の検討に入る。
また国営航空機メーカーPT Dirgantara Indonesia (PTD)への技術移転の可能性も検討内容だという。
検討作業が終わり次第、調達内容の骨格を決め、正式に事業化し予算も確保する。これを2020年から2024年までに行う。
2015年6月までインドネシア空軍は給油ポッドを付けたKC-130Bを1960年代から使ってきた。うち一機が同月にメダンで墜落し、使える機体が一機になっていた。同機はマランのアブドゥルラクマン空軍基地に配備中だ。■
2機しか導入しないつもりでもしっかり技術の国内還流を狙うとはしたたかですね。交渉の腕はわかりませんが。
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