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北朝鮮の空に投入される米空軍機材は次の5つだ

5 Weapons the U.S. Air Force Will Need for the next Korean

次回朝鮮の上空に米空軍が投入する装備はこの5点

These beasts of war will be needed to take on Kim's regime.

金政権に空からとどめを刺すのは以下の野獣だ

Kyle Mizokami - 5 hours ago



朝鮮に開戦となれば米空軍はおなじみのパターンを踏襲しそうだ。まず、敵戦闘機を一掃する。これは北朝鮮空軍の陣容を見れば容易だ。同時に指揮命令系統や防空装備を機能停止させて近接航空支援と航空制圧作戦で友軍を支援しながら敵地上兵力の所在をあぶりだす。米空軍がこのため必要とする装備は以下の5点だ。

B-2スピリット爆撃機
北朝鮮防空体制は密度こそ高いが老朽化しているとはいえ航空機材は念入りに侵入経路を検討し撃墜を避ける必要がある。
B-2スピリット爆撃機は北朝鮮防空網を恐れる必要はない。ステルス、ペイロード、航続距離の組み合わせで開戦直後にB-2の投入は確実で、DPRK指導部掃討にあたるはずだ。金正恩以下が退避する想定は同国各地を長時間飛行できる同爆撃機を平壌に探知できない。
その中でMOP 大規模貫通爆弾はコンクリート60フィートあるいは200フィート地中を貫通できるといわれ、非核兵器ながら北朝鮮の地下施設攻撃に有効だ。B-2はMOPを二発搭載する。

KC-135ストラトタンカー
北朝鮮から米基地のある沖縄、グアム、日本本土への距離を考えると航空作戦で給油機支援は欠かせない。米空軍給油機は米海軍、海兵隊や韓国機への給油も担当する。
その任務の大部分をKC-135ストラトタンカーが担当するはずだ。KC-135は200千ポンドの燃料で30機に給油可能だ。機体にはブーム(米空軍、韓国空軍用)とドローグ(海軍、海兵隊用)がつき、一部では二機に同時給油可能だ。KC-135は167機が世界各地で任務についている。

C-130Jハーキュリーズ
北朝鮮は侵入が容易でない国で連合軍の地上作戦は北朝鮮国内の飛行場、軍用工区基地の確保から始まり、補給物資や援軍を受け入れるだろう。航空施設が損傷を受けているはずなので空軍のレッドホース工兵隊がまず到着し修復にあたるはずだ。
C-130Jハーキュリーズは短距離離着陸が可能で非整地滑走路でも運用可能なので最前線近くの地点からの運用機材の最右翼だ。半世紀に及ぶ生産で最新のJ型は貨物最大18トン、あるいは兵員128名、降下兵92名あるいは傷病兵74名を運ぶ。

F-16Cファイティングファルコン
第二次朝鮮動乱では近接航空支援や航空制圧任務に多用途戦闘機が必要だ。北朝鮮の防空体制は大部分が旧式な戦闘機や火器で、第五世代戦闘機は航空戦に十分すぎる。第四世代機で対空戦から対地攻撃に迅速に切り替え可能な機材を投入するのが合理的で、MiG-29を撃墜したその足で火砲陣地を爆撃できれば理想的だ。
次回の朝鮮動乱で有用な機材がファイティングファルコンだ。100機近くの米空軍F-16が韓国、日本に展開中でうち二個飛行隊が「ワイルドウィーゼル」で敵防空網制圧(SEAD)任務につく。空軍のF-16にはスナイパー目標捕捉ポッドとJDAMを組み合わせ搭載しさらにレーザー誘導爆弾で地上目標を撃破する。AGM-88HARM対レーダーミサイルで北朝鮮レーダーを破壊し、AIM-9XサイドワインダーとAMRAAMミサイルで空対空戦に臨む。

RQ-4グローバルホーク
第二次朝鮮戦闘でUSAFに必須なのが高高度長時間飛行可能な無人機で北朝鮮の戦略装備の動向、特に地上配備ミサイルとミサイル潜水艦を監視することだ。長時間にわたる情報収集監視偵察(ISR)により米国は移動ミサイル発射装備を追尾し、情報を自軍内で活用する。
RQ-4グローバルホークがこの任務に理想的だ。連続34時間飛行可能な同機はグアムを発進し北朝鮮上空に一日半滞空して帰投するので近隣地の航空施設を使わない。昼夜問わずの監視で敵軍の動きの追尾に有効だ。広く知られていないが、グローバルホークの戦場空中通信中継機能(BACN)で地上部隊と支援機の間に安全な通信リンクが確立できる。■
--- This Story Originally Appeared in The National Interest ---
Kyle Mizokami is a defense and national security writer based in San Francisco who has appeared in the Diplomat, Foreign Policy, War is Boring and the Daily Beast. In 2009 he cofounded the defense and security blog Japan Security Watch. You can follow him on Twitter: @KyleMizokami [20].
Image: U.S. Air Force

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