2014年8月14日木曜日

主張 JSF開発では説明不足の課題が山積している



Editorial: JSF Program Has Some Explaining To Do

Aug 12, 2014 | Aviation Week & Space Technology
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英国航空ショー出展ができなかった失態を示したF-35だが、数多くの課題が未解決のままだ。この解決がないままでは史上最高価の兵器調達がもとの軌道に戻ったとは到底言えない。今回の飛行停止の原因はエンジン関係で、狭い技術問題としてではなく、他装備の開発でも参考となる教訓を得るべきだ。
  1. 現在F-35の飛行再開は限定つきで、JSF開発室とエンジンメーカーのプラット&ホイットニーには6月23日発生のファン関連の事故原因を詳しく説明する義務が残ったままだ。
  2. プラットはエンジン事故の公開聴聞会を取りやめ、7月以来事故関連の情報開示はほとんどない。この沈黙には失望させられるが理解できないこともない。事故調査がまだまだ進行中だ。とはいえ、納税者に対して原因と再発防止策を説明する義務がある。
  3. さらに、もっと大きな問題がある。中でもF135エンジンが技術生産準備段階engineering and manufacturing development (EMD)を核心的な問題解決のないままで完了している。本当に今回発生した事故は特殊事例だったといえるのか、開発初期段階で設計上の齟齬が表出することがあるが、通常はフライトテスト開始前に解決されるべきものだ。今回の事例でEMD段階で他にも未解決の問題があったのではとの懸念が生じている。
  4. プラットエンジンの不良問題から「だから言ったじゃないか」と代替エンジンを準備しておくべきだったという声が出ている。GEとロールスロイスは高性能ターボファンエンジンをF136としてJSF用の代替エンジンとするはずだった。ペンタゴンは第二エンジンを採用した場合の費用増大を恐れていたので真剣でなかったが、議会は第二エンジン開発予算を数年に渡り認めてきた。2011年になりオバマ政権がプラット支持派とともに葬り去った。後味の悪い政治劇であった。
  5. 今回の飛行停止を受けて上院歳出委員会からペンタゴンに代替エンジンの再検討を求める提言が出さた。だが時間を元に戻すには遅すぎるだろう。ペンタゴンの調達トップを務めるフランク・ケンドールは開発段階が終わろうとする中で代替エンジンの必要は減って来たと主張。なにごとにも対価があり、エンジンが複数になればそれだけ費用が増えるが、逆にひとつしかないとリスクも増える。ただし機体供用期間の半ばで商用エンジンの技術を応用したコスト削減が可能なら代替エンジンを検討すべきである。
  6. 一方でプラットは納税者の負担でエンジン開発をしているのだから情報開示をすべきだ。エンジン供給で独占状態でありながらエンジン価格については競争上降りになるので非開示だという同社主張は虚しく聞こえる。
  7. 良いニュースがここ数年聞こえてこないJSFだが、初期作戦能力獲得時期は各型で異なり、海兵隊のF-35Bが今年12月、空軍用F-35Aがその一年後、海軍のF-35Cが2019年2月とされている。しかしそもそも開発開始当時の2001年段階から機体単価が二倍になり、量産開始も7年遅れ2019年になろうとしている。今回のエンジン火災問題に加えソフトウェア開発の遅延や機体維持の費用問題が深刻な課題になっている。
  8. F-35開発室のクリストファー・ボグデン米空軍中将はJSF関連メーカー各社の実績に不快感を隠していない。現在の課題はJSFがこれ以上の遅延を発生させず、コストも肥大させないことだ。今回の不良の原因は解明した上で説明されるべきで、教訓は他の国防装備、宇宙システムの調達に活用できるはずだ。■

2014年8月13日水曜日

JMR実証にベル、シコルスキー/ボーイング二案が採択



Bell, Sikorsky/Boeing To Build Army JMR Rotorcraft Demonstrators

Aug 12, 2014Amy Butler and Graham Warwick | AWIN First
Boeing/Sikorsky
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ベル・ヘリコプターシコルスキー/ボーイングの二社が米陸軍向け高速飛行回転翼機技術実証機の生産に当たることになった。ニ社の機体は2017年に初飛行する。
  1. ベルは280ノットのV-280ヴァラー Valor ティルトローターを、シコルスキー/ボーイングは230ノットのSB.1ディファイアント Valor 硬式同軸ローター複合ヘリを共用多用途技術実証機(JMR TD)のフェーズ1として217百万ドルで生産する。
  2. JMR TDは米陸軍が構想する次世代垂直中型輸送機 Future Vertical Lift Medium (FVL-M) の原型機となりシコルスキーUH-60ブラックホークを2030年代から更改していく。その後攻撃能力を付与した型がボーイングAH-64アパッチの後継機となる他、海軍用にMH-60も更改する構想だ。
  3. 選にもれたAVXカマンは陸軍から限定的な技術開発契約を認められると見られる。AVXは230ノットの同軸複合機、カマンは可変式ティルトローター機案を提案していた。
  4. FVL-Mの大量受注を期待して業界は陸軍の予算をはるかに上回る投資をしていると業界筋は見ているが、JMRは政府と業界が費用分担をする考えで進めており、AVXとカマンにどれだけの予算が回せるかは不明だ。
  5. ディファイアントとヴァラーの両機は高速ヘリコプター技術を実証し、FVL-Mに道を開くものとなるが、陸軍が最終的にUH-60後継機種として高速ヘリを選択するかは不明だ。
  6. ディファイアントは硬式同軸ローター複数、推進用プロペラ、高性能フライバイワイヤと「実証済みX2技術を使いこれまでの設計上の制約に挑戦する」ものとシコルスキー社長ミック・マウラーは語る。同機にはハネウェルT55ターボシャフト2基が搭載される。
  7. ベルV-280はジェネラル・エレクトリックT67ターボシャフト2基を翼端に搭載し、現行ヘリと比較して航続距離、最高速度それぞれ二倍をめざす。ベルのねらいは機体重量の軽量化とともに機体構造を単純化した「第三世代」ティルトローターの実現だ。ベル陣営にはロッキード・マーティンがミッションシステム構築に、スピリットエアロシステムズが複合材機体構造、GKN V-tailとMoogがフライバイワイヤ飛行制御でそれぞれ参加する。■



2014年8月12日火曜日

嘘つきはどっち② 米原潜がロシア軍によりバレンツ海から追い出された?




U.S. Denies Attack Submarine ‘Expelled’ From Barents Sea

By: Sam LaGrone
Published: August 11, 2014 11:43 AM
Updated: August 11, 2014 11:44 AM
An April 2014 photo of a Russian Ilyushin Il-38 Anti-Submarine Warfare (ASW) aircraft. The U.S. denied reports a similar aircraft chased off a U.S. Virginia-class submarine from the Barents Sea.
イリューシンIl-38対潜哨戒機(ASW)、2014年4月撮影。米海軍は同型機がヴァージニア級潜水艦をバレンツ海から追い出したとの報道を否定している。

米海軍潜水艦一隻がロシアが実効支配する海域でロシア対潜哨戒機により域外へ追放されたとの8月7日報道は事実でないと米欧州司令部 U.S. European Command (EUCOM) 関係者がUSNI Newsに8月11日に伝えてきた。

  1. 「報道は真実に反したもので、同海域に米潜水艦はいなかった」との声明文がEUCOMから届いた。「他国のことは不明だが、米国籍潜水艦ではなく、報道の日付には同海域で作戦は行っていない」

  1. EUCOM声明文はこの週末にロシア報道機関インタファックスからロシア対潜部隊が米国のヴァージニア級潜水艦一隻をバレンツ海で追跡したと伝えてきたことへの対応。

  1. ロシア部隊は水上艦とイリューシンIl-38ASW機で北方艦隊所属でロシアの「境界水域」から同潜水艦を排除したと北方艦隊保津往還がインタファックスに話している。

  1. バレンツ海はロシアとノルウェーの北極に近い沿岸に接続している。この週末にEUCOMとロシア海軍からくいちがう内容の応酬があったのは西側とロシアの間で3月以来クリミアをロシアが選挙してから高まる緊張を反映したもの。

  1. 先週はロシア戦闘機編隊が米空軍のボーイングRC-135V/Wリベットジョイント機をバルト海上空で迎撃しようとし、.4月にも黒海でロシア機がUSSドナルド・クック’(DDG-75)へいやがらせしている。

  1. ロシア海軍は北極海での存在を増している。北東回廊と通商される北極海を通る航路でロシア海軍は10基地を再稼働させている。同様に米海軍も北極海での活動を展開している。攻撃型原子力潜水艦は浮氷の下を通り太平洋と北極海を往復する移動を頻繁に行っている。■


2014年8月11日月曜日

スコーピオンが州軍演習に参加 なかなかたくみなマーケティングで能力を実証




In a Marketing Coup, Scorpion Joins Guard Exercise

Aug. 7, 2014 - 02:57PM   |  

By AARON MEHTA   |   Comments
The Textron AirLand Scorpion doesn't yet have a buyer, but that hasn't stopped the plane from taking part in a major National Guard training exercise this week.
テクストロン・エアランドのスコーピオンが州軍演習に参加したが、まだ一件も成約がない。 (Textron)

WASHINGTON テクストロン・エアランドの新型機スコーピオンはまだ一件も発注がないが、大規模な州軍演習に参加している。
  1. 情報収集監視偵察(ISR)に攻撃能力を付与した同機がヴィジラントガード2014演習に参加し画像中継を空中から送った。各地の州軍部隊がカンザス州に集まり、緊急事態対応を想定した演習を行っている。
  2. 正式採用されていない機体が演習に参加できた理由は何か。実は同社が勘定を支払ったためだとポール・ウィーバーPaul Weaver(州軍航空隊元司令官でスコーピオン開発顧問)は明かす。またカンザス州はスコーピオンの生まれ故郷でもあることも背景にある。同州軍務局長は同機の性能の説明を受けている。
  3. そこで州軍とテクストロン双方がスコーピオンの参加で恩恵をうけることとなった。州軍はテクストロン負担で演習の全容をビデオ記録を手に入れることができ、スコーピオンは7時間にわたりミッションを実施し、地上司令部に監視映像をストリーミング提供したという。
  4. テクストロンは同機のISR能力を実証できた。同社はスコーピオンが州軍の要求水準を見たしているとし、州軍が同機導入に動くことを期待している。
  5. 「これ以上に良い話はない。スコーピオンの最先端ISR能力をご紹介しつつ、運用費用が安上がりになると説明できた」(ウィーバー)ウィーバーによれば今回の飛行経費は一時間2,700ドル平均だったという。
  6. 「双方にとって利益が出る話だ。当社は三日間にわたり実証の機会を得て、それ以上の成果が出たので満足している」.
  7. ただし一機しかない実機を各州の高官ならびに米北方方面軍司令官チャールズ・ジャコビー大将が見守る大規模演習に送り出すのはリスクがあることではないのか。
  8. 「失敗したらどうなっていたか。うまく作動しなかったら。そんな心配をするのは非生産的pushing a wet noodle uphillだ。逆にどれだけ当社が機体に自信があるのか、ISR性能でも自信があることの裏返しですよ。決めるのは皆さんですが、当社に任せてもらえれば相当の仕事ができますよ」とウィーバーは笑いながら言う。
  9. またテクストロンとしても演習を支援できてうれしいという。「今後の演習にもお招きいただけるのではないか」
  10. スコーピオン開発にとって今夏は大きな転回点だった。まず公開されて一年足らずの同機は大西洋を渡り英国航空ショーに展示され、各国の空軍トップにまじり米空軍参謀総長マーク・ウェルシュ大将はじめとする米国代表も同機を視察しテクストロン関係者と話している。
  11. 広報で次のイベントは全米州軍協会 National Guard Association of the U.S. (NGAUS) の総会がシカゴで8月22日23日にあり、ブース展示になる。
  12. 続いて空軍協会総会がワシントンDC郊外で開かれ、ウィーバーによればスコーピオンをレーガンナショナル空港で展示する段取りがついているという。総会会場からは至近距離である。また軍高官やNATO空軍関係者向けの視察も準備しているという。■


2014年8月10日日曜日

湾岸地区に展開中の米海軍海兵隊部隊をまとめてみました




US Naval Forces on Station in Gulf Region

Aug. 8, 2014 - 01:31PM   |  
By CHRISTOPHER P. CAVAS   |   Comments

WASHINGTON — 米海軍、海兵隊部隊は中東ですでに行動準備ができており、空母打撃群、揚陸即応群各1を常時維持する米国の政策を現地で実施している。
イラクレヴァントイスラム国ISILの移動砲を8月8日に攻撃したF/A-18の2機はペルシア湾内のUSSジョージ・H・W・ブッシュから発進したことを海軍が確認している。同艦は3月22日より中央軍の管轄区域に入っている。
ブッシュが母港ノーフォーク(ヴァージニア州)を出港したのは2月15日で10ヶ月の航海を想定していた。同艦は米海軍で最新の空母で打撃群としての出動は二回目。戦闘攻撃機44と電子攻撃機5機を搭載。
ブッシュを護衛するのは巡洋艦USSフィリピンシー、駆逐艦USSオケーン、USSローズヴェルト、USSアーレー・バークの各艦で、それぞれトマホーク巡航ミサイルなどを搭載している。北部イラクのISIL攻撃に十分な射程を持つ。なお海軍は作戦区域に潜水艦が配置されているか明らかにしていないが、米海軍の潜水艦は全艦巡航ミサイルを搭載している。
また第22海兵遠征部隊 Marine Expeditionary Unit (MEU)が揚陸艦USSバターンとUSSガンストンホールに分乗している。MEUは2,500名およびMV-22オスプレイ、攻撃輸送ヘリ飛行隊などで編成。.
さらにUSSマキン・アイランド中心とした第22MEUがサンディエゴから7月25日に配備され、バターン集団と交代する。
空母打撃群の追加はいまのところないが、USSカール・ヴィンソンが8月第三週にサンディエゴから通常の展開任務に出発する。
中央軍に配備されている海軍部隊は以下のとおり。
■ 空母USSジョージ・H・W・ブッシュ(CVN-77)、第8空母航空隊(CVW-8)を搭載----第15戦闘攻撃隊(VFA-15) ヴァライオンズ、F/A-18Cホーネット10機、第31戦闘攻撃隊(VFA-31)トムキャッターズ F/A-18E/Fスーパーホーネット12機、第87戦闘攻撃隊(VFA-87)ゴールデンウォリアーズ F/A-18Cホーネット10機、第213戦闘攻撃隊(VFA-213)ブラックライオンズ F/A-18Fスーパーホーネット12機、第134電子攻撃隊 (VAQ-134) ガルーダズ EA-6Bブラウラー5機、第124早期警戒隊 (VAW-124) ベアエイセズ E-2Cホークアイ4機、第9ヘリコプター海上戦闘隊 (HSC-9)トラインデンツ MH-60Sシーホーク4機(さらにMH-60R6機が巡洋艦、駆逐艦に搭載されている)
■ 巡洋艦USSフィリピンシー (CG 58)
■ 駆逐艦アーレー・バーク(DDG 51), オケーン(DDG 77) and ロウズヴェルト(DDG 80).
■揚陸艦USS バターン(LHD 5), 水陸輸送ドック揚陸艦USSメサ・ヴェルデ(LPD 19) 、水陸輸送揚陸艦 USSガンストンホール(LSD 44)


2014年8月9日土曜日

イラク空爆で考えられる選択肢



As Strikes Begin in Iraq, Many Options for Pentagon


Aug. 8, 2014 - 01:55PM   |  
By AARON MEHTA   |   Comments
Flying high in the sky
A-10が投入されれば今回が同機の最後の実戦になるかもしれない。 (US Air Force)

WASHINGTON — イラクの広大な領土を支配する過激勢力への米軍事作戦が始まった。空爆では選択肢が多数ある。
  1. 8月8日午前ペンタゴンからF/A-18スーパーホーネット2機がイラク・レヴァント・イスラム国の砲兵を空爆したと発表があった。空爆がこれで終了と見る向きは少ない。
  2. 「非常に自由に行動出来る空の環境ですが、低空のMANPAD(携帯ミサイル)に要注意とはいうものの、作戦実施で問題は生じないでしょう」と見るのは元国防総省勤務で戦略国家予算評価センター Center for Strategic and Budgetary Assessmentsでアナリストをつとめるマーク・ガンジンガーMark Gunzinger。
  3. ガンジンガーは長期作戦になればイラク国外から運用する長距離飛行になると見る。「イラク国内に大規模基地がなく、機材も多くないので、作戦は長距離飛行能力に大きく左右されるでしょう。以前の空爆作戦とは大きく異る様相を示すはずです」.
  4. 米空軍は同地区内に各種の装備を配置している。米空軍中央司令部 US Air Forces Central Command (AFCENT)の報道資料では戦闘機 (A-10, F-15E, F-16, F-22) 爆撃機(B-1)、偵察機 (E-3, E-8, RC-135)、支援機 (C-17, C-130, KC-10, KC-135)、無人機(MQ-1, MQ-9, RQ-4)がある。
  5. イラク国内の作戦は三段階構造だ。はじめが情報収集で、米軍はすでに数週間に渡り実施してきた。
  6. 7月29日に空中戦闘軍団司令官マイク・ホステジ大将がイラク国内の情報収集監視偵察飛行に有人・無人機を投入中と発言していた。「従来と異なるISRで、戦闘機に目標捕捉ポッドを搭載している他、地上監視対象で大量の情報が入ってきている」 F-15、F-16、F-22、A-10でISR能力が利用可能だ。
  7. 第二段はイラク・クルド軍へ補給品を送ることだ。
  8. 国防総省高官から報道陣に人道支援第一回の物資投下が7日実施されC-130、C-17にF/A-18の護衛をつけたと発表されている。
  9. 第三段目が一番耳目を集める空爆の実施だ。
  10. 精密爆弾を搭載できるF-15E、F-16、F-22、F/A-18各機は高高度・高速飛行で対空砲火から安全だ。もう一つの可能性はB-1爆撃機で、同機は13年に渡りイラクで精密爆撃任務にあたっている。
  11. A-10も最後の実戦任務に投入されるかもしれない。同機の支持者は反乱軍が非戦闘員にまぎれこんでも低高度で運用でき民間人の巻き添え死傷を防止できると主張。
  12. 無人機MQ-9リーパーも投入されそうだが、MQ-1プレデターは最後の戦闘運用になるかもしれない。プレデターは徐々に運用縮小中だ。
  13. リビア作戦(2011年3月)ではB-1BとB-2スピリットを長距離飛行させ前方配備せずに敵目標を攻撃した。.
  14. 509爆撃飛行隊(ミズーリ州ホワイトマン空軍基地)のB-2で隊が25時間ノンストップ飛行し、2,000ポンド共用直接攻撃弾45発でリビアのガルダビヤ空軍基地を破壊した。.
  15. B-1Bランサー爆撃機2機もサウスダコタ州エルスワース空軍基地を発進し、リビアの飛行禁止地帯の執行を助け、3日後に帰還する間に100近くの目標を爆撃している。■

速報 米海軍がISISへ空爆を実施



U.S. Navy Strikes ISIS Targets in Iraq

By: Dave Majumdar
Published: August 8, 2014 10:30 AM
Updated: August 8, 2014 10:31 AM
An F/A-18C Hornet attached to the Golden Warriors of Strike Fighter Squadron (VFA) 87 launches from the flight deck of the aircraft carrier USS George H.W. Bush (CVN-77) on July 26, 2014. US Navy Photo
An F/A-18C Hornet attached to the Golden Warriors of Strike Fighter Squadron (VFA) 87 launches from the flight deck of the aircraft carrier USS George H.W. Bush (CVN-77) on July 26, 2014. US Navy Photo


USSジョージ・HW・ブッシュ(CVN-77)から発進したF/A-18ホーネット隊がイラク北部イルビル近郊のイラク・シリア・イスラム国(ISISあるいはISIL)の砲兵部隊を攻撃した。

  1. 2機は500ポンドレーザー誘導爆弾で目標を破壊した。目標の砲兵はクルド部隊を砲撃していた。イラク占領が2011年に終了してから初の空爆となった。

  1. 「東部標準時6:45a.mごろ米軍はイラクレヴァントイスラム国のテロリストに対し空爆を実施した」とペンタゴン報道官ジョン・カービー少将が発表。「目標の移動式野砲はエルビル近郊でISILはエルビル防衛に当たるクルド兵を攻撃していた。エルビルには米国関係者がいる」

  1. 投入されたホーネットの型式は不明だが、APは空母USSジョージ・H・W・ブッシュ搭載の機体だと報じている。

  1. 攻撃の数時間前にバラク・オバマ大統領から人道救難物資の投下およびイラク国内にある米国施設人員をISILによる攻撃から守るためのミッション実施が認可されていた。

  1. 「イラク国内の我が方施設人員にテロリスト部隊がいかなる行動をとろうと警戒を緩めず必要な対応をとる。イルビル領事部在バグダッド大使館も対象だ。またイラク政府並びにクルド部隊には緊急援助を行い、ISILに適切に戦闘対応できるようにする」(大統領)

  1. 他方でISILにより全滅の危機があるクルドのヤジディ教少数派 Yezidis religious minority group向け支援を開始した。空軍はボーイングC-17大型輸送機とロッキード・マーティンC-130二機に海軍のF/A-18E/F で護衛させ、包囲された住民に飲料水5,300ポンドと調理済み食料8,000食を輸送した。■