2026年6月16日火曜日

B-52がカリフォーニア州エドワーズ空軍基地で離陸失敗し機体喪失、死亡8名。―同機は新型AESAレーダー試験に使われていた模様

 

UCサンディエゴのウェブカメラ映像

エドワーズ空軍基地でB-52爆撃機が墜落

B-52 Bomber Crashes At Edwards Air Force Base In California (Updated)


エドワーズ空軍基地の滑走路付近から巨大な黒煙が立ち上ったが、これはB-52の墜落によるものだと判明した。

https://www.twz.com/air/b-52-bomber-crashes-at-edwards-air-force-base-in-california

細はまだ明らかになっていないが、B-52爆撃機がカリフォーニア州のエドワーズ空軍基地で墜落した。

同基地の公式FacebookおよびX(旧Twitter)ページに下の声明が投稿されている:

「米空軍のB-52ストラトフォートレスが、午前11時20分、エドワーズ飛行場から離陸直後に墜落した。緊急対応部隊が直ちに現場へ駆けつけ、現在も対応が続いている。詳細が判明次第、情報を提供する。」

現時点で確認できる限りでは、B-52は基地の主滑走路上、あるいは少なくともそのすぐ近くで墜落した模様だ。現在公開されている静止画や動画には、数マイル先からも見える黒煙を伴う大規模な火災が映っている。

墜落のニュースは、非公式の空軍下士官・上級下士官Facebookグループへの投稿で最初に報じられた。その投稿によると、当該機は機体番号061とされていたが、現時点では未確認だ。機体状況は不明だが、このB-52は、同爆撃機全機を対象とした大規模な近代化計画の一環として、新型AN/APQ-188アクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーを最初に搭載した機体だった。

墜落時のB-52の搭乗者数およびその安否は、現時点では不明だが、同機の射出座席の構造上、離陸後どの程度の時間で事故が発生したかによって、脱出が困難になった可能性がある。B-52の乗員席は下方向へ射出される仕様。

今回の墜落事故以前、米空軍は76機のB-52を運用していた。

エドワーズ基地でのB-52爆撃機のストック写真。USAF

これは3日間で2件目となる米軍機の墜落事故でもある。6月13日、海兵隊戦闘攻撃飛行隊第323飛行隊(VMFA-323)に所属する米海兵隊のF/A-18Dホーネットが、ワシントン州のレイニア山付近で墜落した。同機に搭乗していた2名は無事に脱出に成功した。ホーネットは地面に激突した後、山火事を引き起こした。

更新:午後4時00分(東部時間) –

Fox Newsは、墜落事故の直後の様子とされる動画を公開した。映像には、エドワーズ基地の滑走路脇に沿って広がる非常に広範囲の焼け跡が映っている。機体の残骸は容易には確認できず、機体は全損したとみられる。

更新:午後4時18分(東部時間) –

エドワーズ空軍基地は、太平洋夏時間午後12時48分時点で、ソーシャルメディアアカウントを通じて新たな情報を発表した。声明の全文は以下の通り:

「飛行場は閉鎖され、到着予定の全機は迂回措置が取られている。基地が緊急対応活動に専念できるよう、商用目的以外の訪問者パスはすべて、追って通知があるまで停止中だ。」

更新:東部時間午後6時43分 –

第412試験航空団広報室が以下の通りプレスリリースを発表した:

「本日午前11時20分(PDT)、定例試験任務で8名を乗せた空軍のB-52ストラトフォートレスが、離陸直後に墜落した。初期の兆候では、生存は困難とみられる。緊急対応要員が現場に駆けつけており、当局は全乗員の安否確認を進めている。」

「現在、墜落事故の原因調査が進められている。」

B-52には、通常の乗員席に加えジャンプシートが4つあり、一度に搭乗できる最大人数は10名である。今回の墜落事故では8名が死亡した。これにより、エドワーズ基地において1951年に基地近くで発生した乗員8名を乗せたB-50D爆撃機の死亡事故以来、確認されている中で最大の犠牲者数となった。

【更新】午後7時41分(東部夏時間) –

墜落後の記者会見で、エドワーズ空軍基地第412試験航空団副司令官のジェームズ・ヘイズ空軍大佐が、詳細を明らかにした。

  • 「墜落の映像を確認した結果、本機は復旧不能な墜落であり、生存は不可能であると判断された。その時点で、遺族への通知手続きに入った。」

  • 「現時点では、原因に関する兆候は得られていない。」複数の調査を経て、原因が判明するまでには6ヶ月以上かかる可能性がある。

  • このB-52には、「この試験任務を支援する軍関係者、政府職員、および政府請負業者からなる混合乗組員」が搭乗していた。

  • 同基地は明日の運用を停止する。「主な理由は滑走路自体の問題であり、最終的には完全な運用を再開し任務を遂行する予定だが……現時点では、明日の運用は停止する」

【更新】東部夏時間午前4時—

ボーイングは、乗組員の死を悼む声明を発表した。2名は同社従業員だった。■

*筆者注:かつての爆撃機パイロットから、B-52の最大搭乗員数は我々が認識していた8名ではなく10名であるとの情報を得たため、最大搭乗員数を10名に修正しました。

ジョセフ・トレヴィシック

副編集長

ジョセフはTWZの副編集長として、当サイトの経験豊富で献身的なチームの統括を支援するとともに、有益かつ影響力のある防衛・国家安全保障に関する記事を執筆している。彼はその中心地であるワシントンD.C.エリアに在住している。

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