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B-52の攻撃能力はここまで引き上げられ2040年代まで供用される

エンジン換装の話もあるのですが別プロジェクトのためまず兵装関係の改修を行うのですね。ここまで頑丈な機体を作った1950年代の設計の冗長性が大きな効果を生んでいますね。

 

Meet the 'New' B-52 Bomber: How This Old Plane Can Drop Even More Bombs 「新しい」B-52爆撃機はもっと多くの爆弾を搭載する



March 6, 2018

空軍が歴史的機材になったB-52爆撃機で大幅な兵装搭載能力アップを機内兵装庫の改修で実現し、攻撃力を引き上げる。
1760機内兵装庫改修事業(IWBU)でB-52各機は最新「Jシリーズ」爆弾を8発まで搭載でき、さらに主翼下のパイロン各6点も活用する。これで攻撃力アップのみならずこれまで以上の種類の新鋭兵装を運用できるようになる。
IWBUはデジタルインターフェースと回転式発射装置で兵装ペイロードを増やすのが狙いだ。
「B-52の1760機内兵装庫改修で機内にJシリーズ(スマート)兵器運用能力が生まれ、共通戦略回転式発射機も近代化され機内ソフトウェアもアップグレードする」と空軍広報官エミリー・グラボウスキ少佐がWarrior Mavenに語ってくれた。
B-52はこれまでもJDAM兵装を機外に搭載していたがIWBUで機内に最新精密誘導方式の共用直接攻撃弾や共用空対地スタンドオフミサイル他の運用が可能となる。
空軍兵装開発部門はIWBUでB-52の兵装搭載能力は66パーセント伸びるとWarrior Mavenに語ってくれた。
空軍開発部門の説明では機内搭載兵装庫能力のアップで爆弾を機内に移して燃料消費率が改善される。抗力が減るためだ。
今回の改修は空軍の近代化改修では大掛かりな規模だが、B-52がかつての「絨毯爆撃」はもはや行わない事実は周知の事実だ。近代戦では戦闘員掃討戦であれ大規模機械化交戦であれ精密度が求められる。今回の改修はさらに大型の精密誘導兵器やスマート兵器の搭載につながるとグラボウスキ少佐が説明してくれた。
もちろんB-52は今でも必要なら絨毯爆撃できるのだが、現在の環境では長距離センサーや誘導兵器あるいはレーザーで今まで以上のスタンドオフ精密攻撃が可能だ。
またB-52の機体寸法を考えると同機の活躍場所は米空軍が航空優勢が確保済みの空域となるはずだ。ロシア防空体制が長距離を有効範囲に収め精度を高めつつあり、高高度飛行爆撃機にはさらに危険な状態になっている。
指揮統制技術、有人無人機の同時運用、人工知能の進展ぶりを考えるとB-52にも無人機の統制機能が導入されることが十分ありうる。
IWBUの初回機能アップで機内兵装庫でレーザー誘導JDAMが発射できるようになる。二回目改修が2022年予定で共用空対地スタンドオフミサイル(JASSM)、JASSM射程延長型(ER)やミニチュア空中発射デコイ(MALD)の運用能力が実現する。MALD-JのJはジャマーでB-52で運用可能となれば敵レーダーの妨害機能も実現する。
供用中のB-52の76機にデジタルデータリンク、移動地図画面、次世代エイビオニクス、新型通信装置を搭載し多様な兵装を機内搭載しながら今後登場する新型ハイテク兵器の運用を可能にしていくと空軍関係者は述べている。
B-52の機体構造と頑健性は極めて強固と評価されており、2040年代以降も飛行可能なため空軍は最新かつ高性能のエイビオニクス、兵装、技術を惜しみなく投入すると空軍兵器開発部門がWarrior Mavenに説明してくれた。■
This article originally appeared on Warrior Maven.

Image: U.S. Air Force

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