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日本周辺の中露海軍艦艇の動き(6月17日現在)/海自リムパック派遣隊の動き

 

ロシア艦艇の動きを統合幕僚監部が公表した June 17, 2022. JMSDF Photos

 

メディア関係者の方へ P1、P3という機種は存在しません。P-1、P-3と正しく表記刷るよう努めてくださるようお願いします。

シア海軍と日本の防衛省から月曜日、ロシア艦艇が日本近海の東シナ海とフィリピン海を航行中との発表がそれぞれあった。

 一方、海上自衛隊のインド太平洋派遣2022(IPD22)は米海軍と訓練を行い、インド太平洋5カ国の艦船はハワイでの環太平洋演習2022(RIMPAC2022)に向けグアムを出港し、一緒に航海している。

 ロシア海軍は、駆逐艦RFSマーシャル・シャポシニコフMarshal Shaposhnikov(543)とRFSアドミラル・パンテレイエフAdmiral Panteleyev(548)、ミサイル観測艦RFSマーシャル・クリロフMarshal Krylov が、コルベット艦とフィリピン海で補給船ペチェンガPechengaと運用されたと発表した。発表では、防空、対潜戦を太平洋艦隊所属機と共同訓練したと付け加えた。金曜日にロシア側は、ロシア太平洋艦隊分遣隊がフィリピン海に入り、模擬敵潜水艦の捜索と対空訓練に従事していると発表していた。

 日本周辺のロシアや中国の軍艦の動きは、防衛省が監視しており、統合幕僚監部(JSO)が報道発表している。金曜日に統合幕僚監部は、木曜日に伊豆諸島付近で駆逐艦1隻とコルベット4隻のロシア艦船5隻を目撃し、その後スミス島と鳥島の間を南西に航行したとする発表をした。その後、同じ海域でマーシャル・クリロフとロシア駆逐艦1隻が南西に航行しているのが目撃された。

 報道発表に記載された艦番号と画像から、マーシャル・シャポシニコフとアドミラル・パンテレイエフ、コルベット艦RFSソベルシェヌィSovershennyy(333)、RFSグロムキーGromkiy(335)、RFSグレミャーシチーGremyashchiy(337)、RFSロシア連邦の英雄アルダー・トシデンザポフHero of the Russian Federation Aldar Tsydenzhapov(339)とマーシャル・クリロフと確認された。、厚木航空基地第4航空集団のP-1海上哨戒機(MPA)と駆逐艦「こんごう」(DDG-173)と「てるづき」(DD-116)がロシア艦船を監視したと発表している。

 金曜日、JSOは、5隻のロシア船が宮古海峡を北西に航行し、東シナ海に入ったと発表した。艦番号と画像は、アドミラル・パンテレイエフ、アドミラルソヴェルシェヌィ、アドミラルグロムキー、ロシア連邦の英雄アルダル・ツィデンザポフ提督、マーシャル・クリロフに対応する。「てるづき」と補給艦「ときわ」(AOE-423)、那覇基地第 5 航空群の海上自衛隊 P-3C オライオン MPA がロシア艦を監視した。

 ロシア艦9隻からなる第2グループは、金曜日に北海道の宗谷岬の北25マイルで発見されたと、同日のJSO報道発表にある。艦番号と画像から、コルベット艦 RFS Koryeyets(390)、RFS R-29(916)、RFS R-20(920)、RFS R-24(946)、RFS R-298 (971)、RFS R-19 (978)、 RFS R-261 (991)、アルタイ級補給艦、病院船 Irtysh と確認された。その後、ラ・ペルーズ海峡(宗谷海峡)を西に進み、日本海に入った。ミサイル艇JS わかたか(PG-825)と海上自衛隊八戸航空基地第2航空群のP-3Cオライオンがロシア艦を監視した。

 日曜日に、宮城県金華山の東約137マイルの海域で、人民解放軍海軍艦艇3隻が南に向かい航行するのが目撃され、艦番号と画像から、駆逐艦CNSラサLhasa(102)、CNS成都Chengdu(120)、補給艦CNS東平湖Dongpinghu(902)と判明したと日本当局が発表した。PLAN艦は駆逐艦 JS まきなみ(DD-112)に監視された。報道発表には、6月 12 日に対馬海峡で目撃されて以降の PLAN 艦の動きの詳細と、艦番号794 東調Dongdiao 級情報収集艦の動きも記載されている。東平湖と東調794は、6月12日に津軽海峡を一緒に航行していた。 金曜日のJSOのリリースによると、ラサと成都は木曜日正午に北海道の礼文島の南西230km付近を北東へ航行中に目撃され、その後ラ・ペルーズ海峡を東に航行していた。同発表では、「わかたか」と海上自衛隊第2航空群のP-3CがPLAN艦を監視したことある。

 一方、海上自衛隊のIPD22派遣は、金曜日から日曜日にかけて太平洋上で駆逐艦USSサンプソンSampson(DDG-102)、補給艦USNSラパハノックRappahannock(T-AO-204)と演習を実施し、JSいずも(DDH-183)とJSたかなみ(DD-110)が初参加した。IPDは2019年より海上自衛隊の年次配備となっており、IPD2022では水上部隊2個が参加し、1つは「いずも」と「たかなみ」で構成し、2番目の水上部隊は駆逐艦JSきりさめ(DD-104)で構成する。また、艦名非公表の潜水艦も配備される。

 また、6月29日から8月4日までハワイで開催される環太平洋合同演習(リムパック2022)に向け、インド太平洋地域の五カ国海軍の艦船が木曜日から土曜日にかけて多国間航行演習を実施した。参加したのは、インド海軍フリゲート「INS Satpura」(F48)、フィリピン海軍フリゲート「BRP Antonio Luna」(FF-151)、インドネシア海軍フリゲート「KRI I Gusti Ngurah Rai」(332)、シンガポール海軍フリゲート「RSS Intrepid」(69)、マレーシア海軍コルベット「KD Lekir」(FSG26)だった。■

 

 

Chinese, Russian Warships Active Near Japan Ahead of RIMPAC 2022

By: Dzirhan Mahadzir

June 20, 2022 12:56 PM

https://news.usni.org/2022/06/20/chinese-russian-warships-active-near-japan-ahead-of-rimpac-2022

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