Italian Navy ITS Margottini (SNMG2 flagship) and Turkish Navy TCG Salihreis met the two Japanese ships, JS Kashima and JS Shimakaze, during their transit in the Mediterranean Sea (NATO MARCOM photo)
NATO MARCOM press release より
常設NATO海上グループ2(SNMG2)は6月6日、地中海で海上自衛隊との共同訓練を実施した。
イタリア海軍のITS Margottini(SNMG2旗艦)及びトルコ海軍のTCG Salihreisは、第66回遠洋練習航海の一環で地中海に入った「かしま」「しまかぜ」2隻と合流した。日本の2隻は4月24日に日本を出港してjた。
日本練習艦隊の候補生は、NATO部隊と交流し、操船実習などの訓練活動を行う機会を得た。人事交流では、NATOの乗組員が日本の艦船に乗船し、その逆も行われた。この交流により、参加者全員がNATOと日本それぞれの海上での活動方法について理解を深め、部隊間の理解と相互運用性を育むことができた。
小牟田秀覚練習艦隊司令官(海将補)は、イタリア海軍のマウロ・パネビアンコ司令官を「かしま」に迎え、NATOとのパートナーシップを強化でき嬉しく思うと述べた。パネビアンコ司令官は候補生と面会し、彼らのキャリアを祝福した。
「本日の交流は、相互の協力とパートナーシップを強化する素晴らしい機会となった。私たちは、貴国の海軍と多くの価値観を共有しており、それゆえにこの協力関係は相互に有益なものとなっている。日本は、欧州大西洋地域以外で、NATOが関係を発展させている」。イタリア海軍少将 マウロ・パネビアンコ(SNMG2司令官)
交流を終えた2隻の日本艦は8月に終了予定の世界一周航海を再開した。NATOの二艦MargottiniとSalihreisも、地中海での活動を再開し、公海上の平和と安全を維持するため、強力なプレゼンスを示し、高レベルの準備態勢を維持する。■
NATO Ships exercise with JMSDF in the Mediterranean Sea - Naval News
Naval News Staff 10 Jun 2022
コメント
コメントを投稿
コメントをどうぞ。