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日本周辺の海軍活動の状況(6月3日現在) 中国、ロシアの動き

 

東調級情報収集艦, 艦番号 795

国海軍水上艦集団が日本列島を6月1日水曜日通過し太平洋に入り、PLAN監視艦が木曜日に宮古海峡を通過し太平洋に入った。防衛省が公表した。

統合幕僚監部(JSO)の報道発表では、海上自衛隊が同日午前9時、奄美大島の北西約75マイルの海域を南東に航行する人民解放軍海軍「ルーヤンIII」駆逐艦と「ジャンカイII」フリゲートを確認したと発表した。玉昭Yuzhao上陸ドックとフチ級補給艦が加わり、4隻は奄美大島と横当島間を航行した。報道発表にある艦番号は、駆逐艦 CNS厦門 Xiamen(154)、フリゲートCNS浜州Binzhou(515)、LPD CNS Siming Shan(986)だ。フチ級の艦番号(904)に対応する艦はないが、PLANは補助・支援艦の艦番号を変更することがよくある。

PLAN水上艦集団は、海上自衛隊の補給艦「ましゅう」(AOE-425)と海上自衛隊鹿屋航空基地第一航空群のP-1哨戒機が監視したと、リリースは述べている。

6月3日金曜日に、海上保安庁は、木曜日午後9時に、PLAN東調級監視艦(船体番号795)が久米島の北西130km海域で南下するのを目視したと発表。同艦はその後、沖縄本島と宮古島間を南東に航行し、太平洋に出た。海上自衛隊の駆逐艦「せとぎり」(DD-156)と掃海艇「くろしま」(MSC-692)、那覇基地第5航空群の P-3Cが監視を行った。

ロシア国防省は金曜日の発表で、ロシア太平洋艦隊が太平洋で演習を開始したと公表した。40隻以上の軍艦と支援艦、20機の飛行機とヘリコプターが参加し、太平洋艦隊の2022年の訓練スケジュールに従い、6月10日に終了すると発表した。演習では、タスクグループと海軍航空隊が敵潜水艦の想定で探知し、防空訓練を行い、地上と空中の目標を含む戦闘訓練演習を実施すると発表。

揚陸強襲揚陸艦USSトリポリ(LHA-7)は、横須賀を3日出港した。トリポリは5月2日にカリフォーニア州サンディエゴ海軍基地を出港し、西太平洋に単独展開しる。ハワイでは、高速攻撃型潜水艦USSシャーロット(SSN-766)が木曜日にパールハーバー・ヒッカム共用基地を出港した。

Chinese, Russian Warships Continue to Exercise Near Japan - USNI News

By: Dzirhan Mahadzir

June 3, 2022 2:58 PM

About Dzirhan Mahadzir

Dzirhan Mahadzir is a freelance defense journalist and analyst based in Kuala Lumpur Malaysia. Among the publications he has written for and currently writes for since 1998 includes Defence Review Asia, Jane’s Defence Weekly, Navy International, International Defence Review, Asian Defence Journal, Defence Helicopter, Asian Military Review and the Asia-Pacific Defence Reporter.


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