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USSトリポリが前方展開で佐世保へ移動する(USNI News)―USSアメリカは本国へ戻る。両艦とも「ライトニング空母」として運用可能

 

USS Tripoli (LHA-7) departs Naval Air Station North Island, Calif., April 7, 2022. US Navy Photo



新のアメリカ級水陸両用強襲揚陸艦が、今年後半に日本の新拠点に向かうことが本誌取材で分かった。

 USSトリポリ(LHA-7)は、サンディエゴ海軍基地から佐世保に母港を移し、インド太平洋における海軍の前方展開大型デッキ水陸両用戦艦になると、海軍水上部隊は木曜日のニュースリリースで述べた。

 「トリポリの前方配備は、日本防衛に対する米国のコミットメントを支援し、米国の国家安全保障を強化し、戦略的利益を守る能力を向上させます」。トリポリは、インド太平洋地域で最も能力の高い部隊を前方に配置するという防衛戦略指針を直接支援することになる。

 一方、USSアメリカ(LHA-6)は、サンディエゴ海軍基地に母港を移す。 アメリカは2019年12月から佐世保に前方展開している。

 「インド太平洋の安全保障環境は、米海軍が最も能力の高い艦船を前方に駐留させることを必要としている」と海軍水上部隊はリリースで述べている。「この態勢は、海上部隊と統合部隊の最も迅速な対応時間を可能にし、最大の打撃力と作戦能力を持つ最も有能な艦船を最も迅速な方法で実戦に投入する」。

 USSアメリカは現在、沖縄を拠点とする第31海兵遠征部隊とともにパトロールに出ている。アメリカは水陸両用ドック揚陸艦USSラッシュモア(LSD-47)と水陸両用輸送ドックUSSサンディエゴ(LPD-22)を含むアメリカ水陸両用準備グループの主力艦である。

 トリポリは、その夏に就役した直後の2020年9月からサンディエゴを拠点としている。この大型艦は2022年に初めてインド太平洋に展開し、F-35B統合打撃戦闘機ライトニングIIを搭載していわゆる「ライトニング空母」コンセプトをテストした。

 アメリカもトリポリもF-35BとMV-22Bオスプレイを配備している。 トリポリもアメリカも、水陸両用艇を発進させるウェルデッキを持っていない。■


USS Tripoli Moving to Japan to Serve as Forward-deployed Big Deck

Mallory Shelbourne

February 14, 2025 11:39 AM

https://news.usni.org/2025/02/14/uss-tripoli-moving-to-japan-to-serve-as-forward-deployed-big-deck


Mallory Shelbourne is a reporter for USNI News. She previously covered the Navy for Inside Defense and reported on politics for The Hill.
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