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カール・ヴィンソン空母打撃群が南シナ海で展開中など日本周辺の海上安全保障の最新動向、2024年12月下旬(USNI News)―日本近海を通過する中露艦艇を日夜海上自衛隊が監視していることに感謝します。

 

2024年12月26日、ニミッツ級航空母艦USSカール・ヴィンソン(CVN 70)の飛行甲板で、空母早期警戒飛行隊(VAW)113の「ブラック・イーグルス」に配属されたE-2Dアドバンスド・ホークアイの飛行前安全点検を行う航空整備士コナー・ロング(オレゴン州アストリア出身)。 米海軍


国防総省によると、カール・ヴィンソン(CVN-70)空母打撃群(CSG)が南シナ海で活動中だ。


 カール・ヴィンソンCSGは、空母USSカール・ヴィンソンと第2空母航空団(CVW)、巡洋艦USSプリンストン(CG-59)、駆逐艦USSステレット(DDG-104)とUSSウィリアム・P・ローレンス(DDG-110)で構成。

 空母打撃群は近々東南アジアに寄港する予定だが、どの国に寄港するかは明らかにされていない。空母寄港は、米国を紹介し、停泊中の空母を通じてその国の政府との関わりをさらに促進することができるため、現地米国大使館の間で非常に人気がある。

 CSGはNAVAIRが制限を解除した後、3機のCMV-22Bによってサポートされている。CMV-22Bは、空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)に配属されているCVW-5の一部である前方展開海軍部隊(FDNF)分遣隊、艦隊兵站マルチミッション飛行隊(VRM)30のものである。 GWは現在入港中で、VRM-30分遣隊は現在カールビンソンCSGを支援している。CMV-22Bは今週シンガポールを出入りしており、木曜日にはマレーシアの王立マレーシア空軍(RMAF)スバン基地への飛行が目撃されている。

 USNIニュースによると、クリスマス期間中、多くの米艦船がシンガポールに停泊しており、その中にはエイブラハム・リンカン空母打撃群の一部である駆逐艦USSオケイン(DDG-77)が含まれ、現在センバワン港に停泊している。オケインと駆逐艦USSストックデール(DDG-106)は中東での作戦に投入された。

 潜水艦補給艦 USS エモリー S. ランド (AS-39)、燃料補給感 USNS ジョン・エリクソン (T-AO-194)、特殊作戦部隊支援艦 MV キャロリン・シュエストはセンバワン周辺に停泊しており、遠征支援基地 USS ジョン・L・キャンリー (ESB-6) はチャンギ海軍基地に停泊しているという。 英国海軍の前方展開型洋上パトロール艦 HMS Tamar (P-233)もクリスマス期間中、センバワンに停泊している。

 インドネシア海軍第三ジャカルタ海軍基地の水曜日の発表によると、火曜日、PLAN の水陸両用強襲揚陸艦 CNS海南 Hainan(31)とフリゲート艦 CNS衡陽 Hengyang(568)と CNS柳州 Liuzhou(573)が、インドネシアの北ジャカルタのタンジュンプリオク港に停泊した。

 報道発表によると、PLAN 艦船は 4 日間訪問した。中国国防省は、「海南」とその護衛部隊の派遣について、いかなる声明も発表していない。

 統合幕僚監部(JSO)の報告によると、PLAN艦船はまた、東シナ海に戻る間、何度も日本を通過している。

 PLANの駆逐艦CNSチチハル Qiqihar (121)、フリゲート艦CNS蕪湖 Wuhu (539)とCNS邯鄲 Handan (579)、船団給油艦CNS東平湖 Dongping Hu (902)からなる水上行動群は、12月19日午後2時頃、種子島の北東31マイルの海域を西に航行するのを目撃され、金曜日のJSO報道発表によると、12月19日から20日にかけて、東シナ海に入るために大隅海峡を西に航行した。 

 海上自衛隊の多用途支援艦「げんかい」(AMS-4304)は、海上自衛隊鹿屋航空基地を拠点とする第1航空団のP-1海上哨戒機(MPA)とともに、PLANの艦船を追跡した。

 22日午前6時頃、PLANフリゲート艦CNS淮北 Huaibei (516)、CNS 鶴壁Hebi (534)、CNS馬鞍山 Ma'anshan (525)が宮古島の東62マイルの海域を北に航行するのを目撃され、その後、沖縄と宮古島の間の海域を北西に航行し、東シナ海に入った。 沖縄の那覇基地を拠点とする第5航空団に所属するP-3CオライオンMPAとJSとわだ(AOE-422)が、PLANフリゲート艦を監視した。

 火曜日の海上自衛隊の発表によると、海上自衛隊は月曜日の午後6時、PLANの東ディアオ級偵察船「玉亨星」(798)を宮古島の北東74マイルの海域を北に航行中に発見した。その後、宮古島と沖縄の間の海域を北西に航行し、東シナ海に入った。 リリースによると、PLANの監視船は12月8日に宮古島と沖縄の間の海域を南東に航行していた。掃海艇「ししじま」(MSC-691)と第5航空団の海上自衛隊P-3CオライオンMPAがPLAN監視船を追尾した。■



Carl Vinson Carrier Strike Group Now Operating in South China Sea

Dzirhan Mahadzir

December 26, 2024 1:45 PM



https://news.usni.org/2024/12/26/carl-vinson-carrier-striek-group-now-operating-in-south-china-sea


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